2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第28戦

218日(日)13:05

away game

エントリオ
(豊田合成記念体育館)

パナソニック
パンサーズ
team ウルフドッグス名古屋

2

  • 17-25
  • 23-25
  • 25-19
  • 25-22
  • 9-15

3

試合詳細

写真:西山選手、垂水選手、大塚選手、西川選手、山本選手、新選手

2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第28戦が2月18日(日)にエントリオ(愛知県稲沢市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はウルフドッグス名古屋と対戦した。

【第1セット】
昨日、負傷した仲本はベンチアウトとなった。
不調のジェスキーが2-4の場面で早々に交代、垂水が抜擢された。相手のサーブとブロックに苦しむが、垂水がサービスエースを奪い6-8の2点差とする。常に相手に先行されるも西田のサービスエースなど見せ場を作り、9-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし相手の強烈なサーブに崩されて思うような攻撃が展開できずに連続失点、流れを変えようと西山、新を起用した。終盤は随所で好プレーが出るが序盤の点差をひっくり返すことはできずに17-25でセットを取られた。

【第2セット】
序盤はサイドアウトを確実に取り、接戦の展開に持ち込むが相手の粘り強いディフェンスとサーブに対応できず連続失点、西田が脚の違和感で西山と交代した。9-12のテクニカルタイムアウト後も再び連続失点、苦しい展開を深津がブロック、西山がスパイクで得点して16-16と追いつき、徐々にパンサーズのペースへと持って行った。終盤にはエバデダンを山内に代えて起用、深津に代えて新も起用して反撃のチャンスを伺うもあと一歩及ばず23-25でセットを連取された。

【第3セット】
後がないパンサーズは、新、西山、エバデダンの3選手を第2セットから引き続き起用する。序盤から良いリズムで得点、西山がサービスエースを決めると新にブロックポイントが飛び出して9-5のリードを奪った。大塚の鋭く曲がるサーブで相手を崩して連続得点、13-8とリードを5点差とすると、西山がスパイクやブロックで活躍して15-9とする。途中、連続失点で21-18まで追い上げられるがタイムアウトでミスを修正、西山が得点を決めて25-19でセットを取り返した。

【第4セット】
序盤に相手のブロックに捕まり2-6で追いかける展開となるもディフェンスで粘り垂水、大塚が奮起して7-8の1点差まで詰め寄る。ここから新のサーブと西山のブロックで9-8の逆転、再び逆転を許して接戦の展開まま11-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、お互いに激しいラリーの応酬となりシーソーゲームの展開を垂水のサービスエースや大塚が得点を決め、さらに新がサービスエースを取って20-16の4点差とする。終盤に相手も必死で追い上げるが垂水が踏ん張り、得点して25-22でセットを連取。2日連続のフルセットの激戦となった。

【第5セット】
リベロ山本のレシーブからリズムを作り、得点に繋げていくとお互いにディフェンスで粘り合う白熱した展開となる。相手の戦略的なサーブとブロックを前にミスが続発し3-8で追いかける苦しい状況となる。パンサーズは1点ずつ落ち着いて得点し、エバデダンのブロックなどで6-9の3点差まで詰め寄る。再び相手にリズムが渡り、新のサービスエースで8-11と必死に食らい付くがサーブで押されて9-15でセットを取られて敗戦となった。

パンサーズは26勝2敗、勝率0.93、通算77ポイント。
次週2/23(金祝)は、ホーム(パナソニックアリーナ)で日本製鉄堺ブレイザーズと対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

敗戦して残念な結果となりましたが、途中出場した選手は素晴らしい活躍をしました。第1,2セットを取られた中、フルセットまで持ち込み、最後まで戦うことができたと思います。このチームを本当に誇りに思います。
また来週も試合があります。パンサーズの応援をよろしくお願いします。

試合後の新選手のコメント

今日は相手に攻め込まれてチームの雰囲気が悪くなったりすることもありましたが、途中から交代した選手が自分たちの仕事を徹底していたと思います。負けはしましたが良い経験になったと思いますし、ファイナルまで残り1か月この敗戦を活かして次に繋げたいです。
アウェイにもかかわらずたくさん応援いただきありがとうございました!