2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第23戦

23日(土)12:05

away game

おおきにアリーナ舞洲
(舞洲アリーナ)

パナソニック
パンサーズ
team サントリーサンバーズ

3

  • 25-23
  • 25-19
  • 25-22

0

試合詳細

写真:大塚選手、エバデダン選手

2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第23戦が、2月3日(土)におおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はサントリーサンバーズと対戦した。

【第1セット】
序盤はお互いにサイドアウトを取る展開が続いた。相手のブロックに捕まりリードを許すが、ジェスキーがスパイクとサーブで得点、西田も強烈なスパイクで応戦して11-12でテクニカルタイムアウトを迎える接戦の展開となる。その後もセッター深津が多彩な攻撃を組み立てて得点を重ねると1点を争う展開が続き、20-20で終盤を迎える。パンサーズは深津に代えて西山を起用するとさっそく鋭いスパイクで得点、山内の効果的なサーブも相手にプレッシャーを与えることに成功。最後は、西田が技ありのブロックアウトが決まり25-23でセットを先取した。

【第2セット】
ジェスキーのサーブから相手を崩して、連続得点を奪い4-0でリードを奪う。相手も高いブロックとディフェンスで応戦して、1点差まで詰め寄られる。そこから西田、大塚を中心に得点を奪い、12-10でテクニカルタイムアウトとなると西田がパワーあるスパイクとフェイントを駆使して得点、リードを保ったまま試合を進めた。終盤にジェスキーがサービスエースを決めて19-15、西田もサービスエースを決めて25-19でセットを連取した。

【第3セット】
序盤から山内とエバデダンのクイックを積極的に使いながら攻撃を組み立てていくと、好調なジェスキーも安定した攻撃で得点を重ねた。12-11でテクニカルタイムアウトを迎えると、サーブで狙われている大塚の安定感抜群のサーブレシーブから得点に結びつけ、徐々にリズムを掴み16-14で2点差のリードとする。終盤にかけてさらにギアを上げて得点を重ねていき、追い上げられる場面もあったが集中力の高いプレーと力でねじ伏せて25-22でセットを奪いストレート勝利を掴んだ。

パンサーズは22勝1敗、勝率0.96、通算65ポイント。
明日2/4もアウェイ(おおきにアリーナ舞洲)でサントリーサンバーズと対戦する。

ベストパンサー(VOM)大塚選手のコメント

サントリーサンバーズとの上位直接対決ということでどうしても勝ちたかったですし、個人だけでなくチームとして気持ちを全面に出して戦えていたので、それが良い結果に繋がったと思います。また明日は違った展開になると思うので、どんな状況でも自分たちが勝利に向かって戦い続けることを忘れずにやっていきたいです。
応援ありがとうございました。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

すべての選手が非常に良い調子をキープしたままプレーしました。また、第1セットはプレッシャーを感じましたが、最後まで集中して取ることができました。今日の試合はブロックポイントを1本も取ることができなかったものの、サイドアウトが取れて素晴らしかったです。明日も同じ結果を出せるように頑張りますので応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。

試合後の深津選手のコメント

たくさんのご声援いただきありがとうございました。
今日の試合は第1セットを取ることができたのが大きいと思います。内容は、どちらに転んでもおかしくない試合展開となりましたがサーブで一人ひとりが役割に集中できたことが大きかったと思っています。今シーズンのパンサーズは、サーブからのブロックとディフェンスが鍵になってきますし、今日はできましたが明日以降どうなるかは自分たち次第なので、強みを活かしてプレーしていきたいです。