2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第15戦

16日(土)14:05

away game

広島グリーンアリーナ
(広島県立総合体育館)

パナソニック
パンサーズ
team JTサンダーズ広島

3

  • 25-20
  • 25-18
  • 25-19

0

試合詳細

写真:西田選手

2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第15戦が、1月6日(土)に広島グリーンアリーナ(広島県広島市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はJTサンダーズ広島と対戦した。

【第1セット】
スタートから大塚、山本のディフェンスを起点に連続得点を奪うとブロック&ディフェンスが徐々に機能していき、エバデダンのブロックなどで6-0のリードに成功した。その後も西田のスパイクや山内のブロックポイントで流れを渡さず、12-6でテクニカルタイムアウトとなる。相手の強烈なサーブが襲い掛かるが、サーブレシーブのジェスキー、山本、大塚が連携を取りながら失点を与えず終盤まで効果的に得点を重ねた。終盤に入ってもジェスキーの強烈なスパイクなどで得点すると、西田がサービスエースを決めて25-20で先取した。

【第2セット】
第1セットとは対照的に3連続失点からスタートする展開となった。サーブミスが目立つも、ブロックでプレッシャーを掛けて連続得点を奪い、少しずつ相手に詰め寄っていくと12-11の逆転に成功した。その後、長いラリーから大塚が決めて流れを掴むと2点差のリードを奪う。山内の鋭いクイックや西田のスパイクでサイドアウトを効果的に取るも、相手も必死に食い下がり接戦のまま終盤へと差し掛かった。ここから、ジェスキーのサービスエースを皮切りに連続得点を奪い21-17でリード。そのまま逃げ切り25-18でセットを連取した。

【第3セット】
序盤は相手の強力なサーブとブロックに苦戦し3点差を追いかける展開となるが、深津のサービスエースを含む連続得点を奪い6-6の同点に追いつく。山内のブロック、大塚の得点で12-10の逆転に成功すると西田の強烈なサーブが継続して相手にプレッシャーを掛ける。テクニカルタイムアウト後も、ジェスキーのスパイクやサービスエースが決まるなどリードを広げていくと、終盤にはリリーフサーバーで起用された中村のサーブも効果的に決まるなどして25-19でセットを奪いストレートで勝利を掴んだ。

パンサーズは14勝1敗、勝率0.93、通算42ポイント。
明日、1/7もアウエイ(広島グリーンアリーナ)でJTサンダーズ広島と対戦する。

ベストパンサー(VOM)西田選手のコメント

能登半島で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今日の試合3-0でストレート勝利できたことは本当に良かったです。地震で被災されている方がいる中で、こうやってバレーボールができることは当たり前ではないと改めて思いますし、勝利を求めながらも元気をお届けできるようにこれからも頑張っていきたいです。
チームはもっともっと修正して良い試合内容にできると思うので、良いバレーにフォーカスしてやっていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

まずは能登半島で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今日の試合は私たちのプレーが非常に素晴らしかったです。大事な試合で、高い質でプレーを継続することができていました。まだ明日もあるのでしっかり準備してきます。
応援よろしくお願いします。

試合後の大塚選手のコメント

1月1日に能登半島で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
相手は今シーズン、非常に調子が良いですし、上位同士の対決ということでこの2連戦を勝ち切ることを目標としてきました。この2日間は重要だという認識がチームとしてある中で、まず1戦目をしっかり勝ち切ることができて良かったと思います。
明日は今日みたいにはいかないと思うので、修正できるところは修正してチームとして勝利を目指したいと思います。
ご声援ありがとうございました。