令和5年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンド準々決勝
12月10日(日)16:00
武蔵野の森総合スポーツプラザ
パナソニック パンサーズ |
team | 東京グレートベアーズ |
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試合詳細
令和5年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の準々決勝が12月10日(日)、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)は東京グレートベアーズと対戦した。
【第1セット】
体調不良の大塚に代わって、仲本がスタートから出場。序盤は西田や山内のサーブから連続得点、ジェスキーも高い打点のスパイクを決めて試合のペースを握り、12-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後もサーブとブロックでプレッシャーをかけてリードを奪い、18-10と大きく差を広げた。そのまま最後までテンポ良く得点を重ねて25-16でセットを先取した。
【第2セット】
序盤は相手のサーブから連続でブレイクを許して失点、3-6と3点差を追いかける展開となりパンサーズはタイムアウトを取る。タイムアウト以降は、西田がサイドアウトをきっちり取るとキレのあるスパイクで連続得点を奪い反撃開始。ジェスキーの連続サービスエースやエバデダンのブロックで10-10の同点に追いつく。その後はお互いに一歩も譲らないラリーの応酬が続き、終盤に連続失点で20-22となる。ここから確実にサイドアウトを取ると、山内のサーブからチャンスを掴んで連続得点、深津のブロックなども決まり土壇場で逆転。25-22でセットを連取した。
【第3セット】
第2セットを逆転で奪い、気持ちに余裕ができたパンサーズは、序盤からサーブでプレッシャーをかけて安定した攻撃を展開。仲本のサーブレシーブやディフェンスから多彩な攻撃を繰り出して12-8でテクニカルタイムアウトとなる。その後も好調をキープする西田の弾丸のスパイクが決まるとジェスキー、仲本も続いて連続得点の原動力となった。終盤は再び接戦となるも、きっちり得点を決めて引き離し、最後はジェスキーがサービスエースを決めて25-21でセットを奪いストレート勝利で準決勝に駒を進めた。
次週の天皇杯準決勝(東京体育館)は、JTサンダーズ広島と対戦する。
試合後のティリ監督のコメント
互いに選手の欠場がある中での試合となりましたが、ハイレベルな試合だったと思います。東京グレートベアーズが良いプレーをし続けてても選手たちは我慢しながら最後まで冷静に戦ってました。
来週は準決勝なので勝利のために集中して頑張ります!