2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第10戦
11月26日(日)13:05
away game
和歌山県立体育館
パナソニック パンサーズ |
team | 日本製鉄堺ブレイザーズ |
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3 |
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0 |
試合詳細
2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第10戦が、11月26日(日)に和歌山県立体育館(和歌山県和歌山市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は日本製鉄堺ブレイザーズと対戦した。
【第1セット】
最初の1点目をエバデダンがクイックで得点すると、山内のブロックなどで3連続得点。勢いに乗ると深津のブロックも決まり、7-2とリードして序盤を優位に進めた。その後もサーブとブロックでプレッシャーをかけて得点を重ね、12-4でテクニカルタイムアウトを迎えるとエバデダンのディフェンスから得点に繋げるなど完全にペースを握る展開をしていく。中盤以降も安定したサーブレシーブから多彩なコンビを繰り出して得点、最後は西田のサービスエースが決まり25-13でセットを先取した。
【第2セット】
第1セットの勢いそのままにディフェンスから得点を決めると、序盤は好調の大塚がサーブレシーブ、ブロック、スパイクと大車輪の活躍をみせた。しかし、相手の粘り強いバレーに少しずつ押されて接戦の展開となり、パンサーズはエバデダン、山内のクイックを中心にサイドアウトを取っていった。11-12でテクニカルタイムアウトとなると終盤までお互いに一歩も譲らない展開が続いた。パンサーズが先にミスを出して17-19となるも、西田のレーザーのようなサーブから19-19の同点に追いつき終盤へ。西山、新を2枚替えで起用するなど、メンバーチェンジで流れを変えながらプレーを続けていった。連続失点したものの2点差をジェスキーの連続スパイクで追いつき、土壇場で逆転に成功して25-23でセットを奪った。
【第3セット】
スタートで連続失点したが、すぐさま立て直して得点を重ねていった。山内のブロックや大塚のサーブから相手のレシーブを崩して6-4でリードを奪うと、攻撃の手を緩めず12-10でテクニカルタイムアウトを迎え、西田のサービスエースなどで3点差リードを奪う。相手の粘り強いディフェンスに苦戦して14-14の同点となりお互いに点を取り合う展開となった。終盤は西田、ジェスキーを中心に攻撃を展開してリードを奪うと、そのまま相手の反撃を許さず25-22でセットを奪い、2日連続のストレート勝利を掴んだ。
パンサーズは9勝1敗、勝率0.90、通算27ポイント。
パンサーズは次週のリーグ戦が無いため、12月8日(金)より始まる令和5年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会に向けて活動していく。
ベストパンサー(VOM)大塚選手のコメント
チームとして2日間3-0(ストレート)で勝ち切れたことはとても良かったと思います。自分たちは来週試合がないので天皇杯までに試合ができるのが最後ということもあり、そういった意味でも弾みになる結果だったのではないかと思います。これからも優勝という目標に向けて練習を積んでいきたいと思います。
ご声援ありがとうございました。
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント
非常に大事な勝利でした。特に1セット目は素晴らしかったです。2セット目からは相手もいいプレーをし続け、競った試合になりました。でも3セットで勝てて、3ポイント取れたのはうれしいです。次は天皇杯なので、それに向けて頑張ります。
応援よろしくお願いいたします。