2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第9戦

1125日(土)13:05

away game

和歌山県立体育館

パナソニック
パンサーズ
team 日本製鉄堺ブレイザーズ

3

  • 25-23
  • 25-21
  • 25-21

0

試合詳細

写真:深津選手

2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第9戦が、12月25日(土)に和歌山県立体育館(和歌山県和歌山市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は日本製鉄堺ブレイザーズと対戦した。

【第1セット】
序盤は相手のブロックに捕まりながらもすぐに対応し、点数につなげていく。山内や深津の前後に揺さぶるフローターサーブが効果的に決まり連続得点を奪うと、西田のスパイクなどで得点を重ねて12-9でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も深津のディフェンスからリズムを掴み、優位に試合を進めて14-10でリードを広げた。相手のサーブに崩され1点差まで詰め寄られるがジェスキーのディフェンスから大塚が巧みなブロックアウトを決め、流れを渡さなかった。ここから山内のサービスエースが決まり、ジェスキーもサービスエースなどで連続得点。終盤に追いつかれるも西田のサービスエースなどで突き放し、25-23で先取した。

【第2セット】
このセットも序盤から深津のディフェンスが冴えわたると、リベロ山本も相手の強烈なスパイクをレシーブして流れを作った。攻撃は山内、エバデダンを多用しながら相手を翻弄、12-9でテクニカルタイムアウトとなる。その後もディフェンスからの切り返しが機能して連続得点を奪い15-10とリードをさらに広げ、リラックスしたプレーで得点を重ねた。終盤は相手の反撃を退けて25-21でセットを連取した。

【第3セット】
スタートから西田のサービスエースで流れを掴み、ディフェンスから得点を決めていく。しかし、相手のサーブに崩されて連続失点を与えてしまい10-12、この試合初めてリードを許してテクニカルタイムアウトを迎えた。ラリーの応酬から攻撃を決めて点差を徐々に詰めていき、12-13の場面で大塚に代わり仲本を起用、すぐにエバデダンに代えて西川も起用した。その後、西川のサーブから18-16と逆転に成功、終盤は2枚替えで出場した新と西山が安定した活躍を見せて25-21でセットを奪い、ストレート勝利を掴んだ。

パンサーズは8勝1敗、勝率0.89、通算24ポイント。
明日もアウェイ(和歌山県立体育館)で日本製鉄堺ブレイザーズと対戦する。

ベストパンサー(VOM)西田選手のコメント

セットカウント3-0で勝てたことはすごく嬉しく思います。チームとしてやらなければならないことを明確にしてプレーすることができているので、チームとしてのクオリティが高くなってきていると思います。まだイージーミスが多いので、無くしていければ試合中盤から終盤の連続失点はなかったと思うので、課題をしっかり受け止めて明日もプレーしたいと思います。
応援ありがとうございました!

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

今日の勝利には満足しています。
3-0の勝利でしたが、簡単な試合ではなくタフな展開となりました。また途中出場の選手はチームにエネルギーを加えてくれました。明日もタフな試合になると思うのでしっかり準備していきます。
応援よろしくお願いいたします。

試合後のエバデダン選手のコメント

今日は、チームで細かいところをよく話しながらプレーできたことがすごく良かったと思います。個人的には、プレーの精度を上げていかなければならないと思いますし、ラリーが続いている中でのプレーをもっと考えながら会話をしてやっていきたいです。
ご声援ありがとうございました。