2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第8戦
11月19日(日)14:05
home game
パナソニック アリーナ
パナソニック パンサーズ |
team | ウルフドッグス名古屋 |
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3 |
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1 |
試合詳細
2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第8戦が、11月19日(日)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)はウルフドッグス名古屋と対戦した。
【第1セット】
山内のサービスエースを皮切りにエバデダンのブロック、西田の強烈なスパイクが連続で決まり5-2でリードを奪う。その後もジェスキーのサービスエースが決まり、連続得点を奪うと良いリズムのまま12-9でテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤以降もパンサーズは攻撃の手を緩めず、攻撃的なサーブで相手にプレッシャーをかけて流れを作り出すとジェスキーの2本連続サービスエースも決まりさらに大きくリードした。終盤に2点差に詰め寄られるも25-21でセットを先取した。
【第2セット】
序盤からサイドアウトをきっちり取ってリズムよく得点を重ねていくと、山内のサービスエースやジェスキーのブロックなど要所で得点機会を逃さず、12-8でテクニカルタイムアウトとなる。その後も山本や大塚を中心にディフェンスから攻撃へと繋げていくと、深津のセットアップからジェスキーが速い攻撃を展開して相手を翻弄した。終盤、相手に追い上げられて20-20の同点となるがジェスキーのスパイクとサーブから連続得点を決めた。しかしセットポイントを握ったものの逆転を許し、デュースの激闘の展開を25-27で取られた。
【第3セット】
大塚を中心に序盤から得点をしていくと、ブロックタッチやディフェンスで切り返して連続得点、7-3とリードに成功する。12-9でテクニカルタイムアウトへ突入するとお互いに激しいラリーの応酬となるが、ジェスキーが強烈なバックアタックなどで流れを渡さずリードをキープした。途中ミスが出る場面もあったものの失点を最小限に抑えて逃げ切り、25-21でセットを奪い返した。
【第4セット】
サイドを中心に攻撃を展開すると中盤まで一進一退の攻防が続く中、ティリ監督が早めに動く。テクニカルタイムアウト後に西山と新を2枚替えで起用すると、大塚に代わり仲本も出場。相手にリードを許したまま終盤へと差し掛かるも西山の強烈なサーブなどで追い上げ、2点差まで詰め寄った。仲本や西山のスパイクが決まり20-19の逆転に成功し、一時逆転を許すもジェスキーが2本連続ブロックで勝利を手繰り寄せる。最後は、ジェスキーが決めて25-23で勝利を掴んだ。
パンサーズは7勝1敗、勝率0.88、通算21ポイント。
次週11/25,26は、アウェイ(和歌山県立体育館)で日本製鉄堺ブレイザーズと対戦する。
ベストパンサー(VOM)ジェスキー選手のコメント
今日の勝利はとても嬉しいです。
こうやって試合で勝つために選手たちは色々と頑張って練習しているので、その成果が出ていると思います。特に第4セットは、12-17で負けていましたがそこから仲間を信頼して戦ったと思います。一番良かったのは誰かがミスを出したり、得点ができなかったりした後に他の選手がカバーして得点できたことです。
応援ありがとうございました!
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント
とても美しい試合でした。
今日は非常に大事な試合で、途中出場した選手が何よりも素晴らしかったです。
第2セットを取られて難しい展開となりましたが、第4セットに途中出場した選手が雰囲気を一気に変えてくれました。
来週も大事な試合があるので、応援よろしくお願いいたします!