2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第1戦

1021日(土)15:05

away game

国立代々木競技場第二体育館

パナソニック
パンサーズ
team 東京グレートベアーズ

3

  • 25-22
  • 25-19
  • 25-17

0

試合詳細

写真:山内選手、ジェスキー選手、深津選手

2023-24V.LEAGUE DIVISION1の初戦が10月21日(土)に国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)で開催され、パンサーズは東京グレードベアーズと対戦した。

【第1セット】
シーズン最初の1点を大塚が決めた。
西田のアタックやジェスキーのバックアタックが決まり落ち着いた立ち上がりを見せる。しかし、相手のディフェンスからの切り返しに対応できずに連続失点を与えると8-12で追いかける展開となった。その後も相手にサーブで攻められるも失点を与えず少しずつパンサーズペースへ持ち込んでいくと、ジェスキーのサーブから連続ポイントを奪い17-17の同点に追いついた。終盤は、大塚の鋭いスパイクが決まり21-20で逆転に成功すると、最後はエバデダンのブロックが決まり25-22でセットを先取した。

【第2セット】
序盤からジェスキーを中心に得点を決めて優位に試合を運ぶと、西田も気持ちよくアタックを決めて得点を重ねていく。その後も西田がサービスエースを決めて流れを掴むとリードを広げ、テクニカルタイムアウト後にジェスキーが3連続サービスエースで強烈なインパクトを残した。終盤以降も山本が中心となり粘り強いディフェンスでチャンスを作り、西田、ジェスキーが連続得点を奪うと、反撃のスキを与えずに25-19でセットを連取した。

【第3セット】
序盤はセッター深津がクイックを中心に攻撃を組み立てると、山内やエバデダンがしっかり得点に繋げていく。また、西田のサービスエースや山内のブロックなど、要所で連続得点を奪い8-3とした。その後もジェスキーの2本連続サービスエース、お互いに激しいラリーとなりブロックで得点を決めるなど攻守が噛みあい完全にコートを支配していく。終盤も効果的にサーブで攻めて大塚のスパイクなどで切り返し、19-9で大きくリード。最後は25-17でセットを取り、開幕をセットカウント3-0で勝利を掴んだ。

パンサーズは1勝0敗、通算3ポイント。
明日も国立代々木競技場第二体育館で東京グレートベアーズと対戦する。

ベストパンサー(VOM)ジェスキー選手のコメント

相手のオフェンスは速く、私たちは入りが良くなかったです。相手のスピードとプレースタイルに慣れていなかったので、最初はリードを許しましたが、第1セットの終盤には私たちのバレースタイルを発揮することができたと思います。そして何よりも私たちのサーブとディフェンスに自信持ってプレーするのが大事でした。
第2、3セットからは集中してプレー続けることができましたし、相手の速いオフェンスに対してリズムを崩さずに、しっかり自分たちの力を発揮できたことが良かったです。
明日も頑張ります。応援お願いします!

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

初戦はいつも緊張感がありながらも楽しい試合です。
第1セットは固さがありましたが少しずつリラックスして良いプレーをしていました。
素晴らしい勝利でした。明日も試合があるのでしっかり準備して良い状態で試合に臨みたいと思います。
ファンの皆様サポートありがとうございました。

試合後の山内選手のコメント

相手がすでに2戦を終えており、パンサーズは開幕戦でガラッとメンバーも変わった中でのスタートであったのでタフなゲームになることを予想していました。実際に第1セットは難しい展開になりましたが、試合を通してチームで連携を深めながら3-0の結果を掴むことができました。明日も試合がありますし、相手も思いっきり勝負してくると思うのでしっかり自分たちのパフォーマンスが出せるように準備していきたいと思います。
本日はご声援ありがとうございました。