2023年度 第71回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 準々決勝

54日(木)14:00

丸善インテックアリーナ大阪
(大阪市中央体育館)

パナソニック
パンサーズ
team 堺ブレイザーズ

3

  • 25-18
  • 25-20
  • 25-17

0

試合詳細

写真:仲本選手

第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会準々決勝が5月4日(木)に丸善インテックアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)は堺ブレイザーズと対戦した。

【第1セット】
序盤はお互いにサイドアウトを取り合う接戦模様となるが、深津のディフェンスからクビアクが得点、サービスエースも決まり10-7とリードすることに成功した。仲本が鋭いスパイクを決めるなど良いリズムで得点を重ねて12-9でテクニカルタイムアウトを迎えると、清水や仲本が完璧なブロックアウトでさらにチームを勢いづけた。その後もブロックとディフェンスが機能して粘り強いバレーを展開するとクビアクが強烈なスパイクを何度も叩き込み、最後は深津のブロックが決まり25-18でセットを奪った。

【第2セット】
好調の深津が華麗なトスとツーアタックで序盤からリズムを作っていくと、清水が安定した攻撃で点数を重ねていく。小宮、ガンシンのクイックをうまく使いながら試合を運んで12-9でテクニカルタイムアウトとなる。中盤はミドルブロッカーを小宮に代えてルーキーの西川を起用、リードを4点差に広げ、終盤も攻撃が冴えわたり25-20でセットを連取した。

【第3セット】
第2セット中盤から交代で入った西川がそのまま出場。序盤はお互いにサイドアウトを取る一進一退の攻防となるが、クビアクが強烈なスパイクを決めて徐々にペースを掴んでいく。耿鑫(ガンシン)のサービスエースを皮切りに連続得点を奪い、12-8とリードしてテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤には西川の強烈なスパイクや仲本のフェイントで相手を翻弄、ブロックでプレッシャーをかけて相手のミスを誘い18-10までリードを広げていった。終盤も最後まで気を抜くことなくディフェンスから多彩な攻撃を展開して25-17でストレート勝利を掴んだ。

明日の決勝トーナメント準決勝は、強敵サントリーサンバーズと丸善インテックアリーナ大阪(大阪府大阪市)で対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

スタートからアグレッシブにプレーをして調子も良く、最後まで集中してとてもいい試合運びをしました。全員のチームワークがあり、ここまで勝利を積み重ねることができたと思います。
明日も精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。

試合後の耿鑫選手のコメント

今日はお互いに良いプレーをしていたと思います。自分たちはサーブやディフェンスで相手にプレッシャーをかけることができ、冷静さを持ってプレーして勝利できました。
明日も応援よろしくお願いします!