2023年度 第71回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 グループ戦 第3日

53日(水)15:00

丸善インテックアリーナ大阪
(大阪市中央体育館)

パナソニック
パンサーズ
team ジェイテクトSTINGS

2

  • 22-25
  • 25-20
  • 25-15

1

試合詳細

写真:仲本選手、ガンシン選手、クビアク選手、清水選手、深津選手

第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会グループ戦3日目が5月3日(水)に丸善インテックアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はジェイテクトSTINGSと対戦した。

【第1セット】
グループ戦1位通過を賭けての一戦。パンサーズはスターティングメンバーを昨日と入れ替えて臨んだ。序盤に今村などが2連続ブロックを決めて流れに乗るがサービスエースで連続失点、9-12でリードされてテクニカルタイムアウトとなる。ここからディフェンスで粘り、流れを作ると今村が豪快なスパイクを決めて13-14まで点差を縮めると西川のブロックで14-14の同点に追いついた。一進一退の攻防が続き、渡辺のバックアタックで逆転に成功するも相手のブロックに阻まれ20-22と追いかける展開となった。守備固めリベロ伊賀を起用し立て直しを図るが22-25でセットを取られた。

【第2セット】
大竹が豪快にスパイクを決めると序盤からブロックとディフェンスが機能して連続得点を奪うことに成功した。今村のサービスエースや新のブロックなどで8-3とリードを広げるとリズム良く得点を重ねて12-6でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後もサーブでプレッシャーを与えながら得点を重ねていく。じわじわと点差を詰められるも小宮のクイックなどで悪い流れを断ち切り25-20でセットを取り返した。

【第3セット】
セッター中村をスタートから起用する。大竹が強烈なサーブ、スパイク、ブロックで連続得点の起点となり、小宮のブロックなどで相手にプレッシャーをかけ、13-9で折り返した。その後もブロック&ディフェンスが機能して相手をさらに引き離していくとパンサーズが試合をコントロールしていく。メンバーを交代しながら安定した力を最後まで発揮して勝利を掴んだ。

パンサーズはグループ戦C組を1位通過(3勝)となり、明日の決勝トーナメント準々決勝はグループ戦D組2位通過の堺ブレイザーズと丸善インテックアリーナ大阪(大阪府大阪市)で対戦する。

試合後の今村選手のコメント

今日もご声援ありがとうございました。
久しぶりにスタートからの出場となりましたが、今まで練習で積み上げてきたスパイク、サーブ、レシーブを発揮することができたと思います。
また明日も重要な試合があるのでチーム一丸で戦っていきます。