2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN ファイナルステージ ファイナル4 第3戦
4月16日(日)12:05
スカイホール豊田(豊田市総合体育館)
パナソニック パンサーズ |
team | ウルフドッグス名古屋 |
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1 |
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3 |
試合詳細
2022-23V.LEAGUE DIVISION1ファイナルステージ ファイナル4 第3戦が4月16日(日)にスカイホール豊田(愛知県豊田市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はウルフドッグス名古屋と対戦した。
【第1セット】
ファイナル進出を懸けた大一番。大塚がスターティングメンバーに復帰し、序盤から強烈なスパイクを決めて流れを引き寄せた。お互いにサイドアウトを確実に取る展開が続いたが、相手のレシーブをサーブで崩すことができずに10-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、連続失点で10-14となるが深津のサーブからブロックへと繋ぎ、大塚がバックアタックを決めて食らい付いていく。しかし相手のサーブに崩されてリズムが作れない展開が続き、14-20と大きくリードを許した。最後までブロックで相手を捉えることができず19-25でセットを先取された。
【第2セット】
序盤は山内、エバデダンのクイックを中心に攻撃を組み立て、深津のツーアタックなどでリズム良く得点、さらにナイスディフェンスから得点も決めて接戦の展開を作った。9-12で追いかける展開となりテクニカルタイムアウトを迎えると清水に代えて西山を起用、さっそく得点をあげてチームの士気を上げた。しかし相手のサーブに崩されて再び連続失点、16-19で終盤を迎え、そのまま追いつくことができず20-25でセットを連取され追い込まれた。
【第3セット】
西山がそのまま出場。序盤はクビアク、西山、大塚のサイドがしっかり得点を決めて一進一退の試合展開となる。エバデダンが要所でクイックを決めて12-10でリードしてテクニカルタイムアウトとなる。その後も集中力を切らさず安定したパスから得点を重ねるとディフェンスに粘りも出て17-13とリードを広げた。終盤に差しかかるところで西山が鋭いサーブで得点を決めると、そのまま逃げ切り25-21でセットを取り返した。
【第4セット】
序盤から連続失点を喫して2-8で追いかける苦しい展開となる。大塚に代えて仲本を起用、リズムを掴むべく一点ずつ重ねていくと西山が2本連続でブロックを決めて追い上げていく。8-12でテクニカルタイムアウトを迎えると我慢しながら得点し、仲本のサーブから連続得点を奪い3点差まで追い詰めた。しかし再びサーブで崩されて連続失点を与えると流れを取り戻すことができずに最後は、16-25で敗戦となった。
パンサーズは、1勝2敗3位(通算5ポイント)
この結果により、パナソニックパンサーズは2022-23Vリーグ3位となりました。
レギュラーラウンドおよびファイナル4でのたくさんの応援ありがとうございました。
試合後のティリ監督のコメント
悔しい結果となりましたが、全員が最後まで諦めずに戦ってくれました。今シーズンはどこのチームが勝っても不思議ではない、非常にタフなシーズンでした。その中でもここまで来ることができました。選手、スタッフ、本当にお疲れ様でした。
そして、ファンの皆さん本当にたくさんのご声援ありがとうございました!