2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第35戦

325日(土)14:00

home game

パナソニック アリーナ

パナソニック
パンサーズ
team サントリーサンバーズ

3

  • 25-22
  • 25-19
  • 25-19

0

試合詳細

写真:山内選手

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第34戦が3月25日(土)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はファイナルステージ進出をかけてサントリーサンバーズと対戦した。

【第1セット】
先日の試合で負傷交代したクビアク、大塚が無事にメンバーに戻りスターティングメンバーで起用されると、序盤は大塚が連続で得点を挙げてチームを引っ張った。その後も清水や大塚がブロックで止めると、12-7でテクニカルタイムアウトを良い形で迎えた。その後も攻撃の手を緩めることなくサーブとブロックでプレッシャーを与え続け16-8と大量リード。終盤に相手ブロックに捕まりサイドアウトが切れない場面が続き点差を詰められるが、タイムアウトで仕切り直して25-22でセットを先取した。

【第2セット】
序盤からブロックとディフェンスが冴えわたり得点を重ねていった。大塚、伊賀などがサーブレシーブでしっかり耐えて返球すると、キャプテン山内もブロックで応戦して12-8でリードしてテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤以降も山内のクイックなどで連続得点を奪うが、サーブで崩されて連続失点し17-14の3点差となる。タイムアウトでひと呼吸を入れ、クビアクが得点を決めると新、西山の2枚替えなどで流れを取り戻し25-19でセットを連取した。

【第3セット】
序盤はお互いに点の取り合いとなるが、エバデダンのブロックや清水のスパイクやサービスエースなどから連続得点を奪い、12-10でリードしてテクニカルタイムアウトを迎えた。相手の強烈なサーブに伊賀、クビアク、大塚の3枚が崩されずに堅守をキープすると最後は、山内が本日8本目のブロックを決めて25-19でストレート勝利を掴んだ。これでパンサーズは、2022-23V・ファイナルステージ進出が確定した。

パンサーズは23勝12敗(通算74ポイント、リーグ3位)
明日3月26日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)でサントリーサンバーズと対戦する。

ベストパンサー(VOM)山内選手のコメント

ファイナルステージへの進出を決める非常に大事な試合でベストパンサーを取ることができて良かったです。目指すところはまだ先にあるので、明日も勝利してファンの皆さんとラストのホームゲームを笑顔で終わりたいと思います。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

タフな試合を応援していただき本当にありがとうございました。今日の勝利でファイナルステージへの進出をすることができ、非常に嬉しいです。明日は最終戦ですが、レギュラーラウンド3位を取りたいので私たちの戦いはまだ終わっていませんし、勝利を狙って最後まで全員で戦います。
応援よろしくお願いします。

試合後の大塚選手のコメント

まずは、内容がどうとかではなく勝利が欲しかったのでチーム全員で勝ち取ることができて本当に良かったです。プレーオフ(ファイナルステージ)への進出が決まってホッとするところもありますが、気を抜かずに3位通過できるチャンスを全員で掴み取りにいきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました!