2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第33戦

318日(土)14:00

home game

パナソニック アリーナ

パナソニック
パンサーズ
team 堺ブレイザーズ

3

  • 25-14
  • 25-18
  • 22-25
  • 25-23

1

試合詳細

写真:清水選手

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第33戦が3月18日(土)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は堺ブレイザーズと対戦した。

【第1セット】
スタートから相手のサーブで崩されるがクビアクのブロックで同点、大塚や清水の得点で逆転に成功する。そこからブロックとディフェンスが見事に機能して12-6でテクニカルタイムアウトを迎えると、攻撃の手を緩めることなく点数を重ねていき終盤まで試合を優位に進めた。最後はサーブで崩して相手のミスを誘い、終始流れを握ったまま25-14でセットを先取した。

【第2セット】
序盤にクビアクのサーブで流れを掴むと、伊賀や深津のディフェンスから得点に繋いで良い形を作った。その後も大塚を中心に攻撃を組み立てて12-8のテクニカルタイムアウト後も相手の強力なサーブをしっかりとセッターへ返球し攻撃を展開した。終盤にはディフェンスで粘り、清水が得点を決めて20-16とし、その後も相手の反撃を退けて25-18でセットを連取した。

【第3セット】
序盤は相手の鋭いサーブと高いブロックに苦しみ2-6と4点のリードを許す展開。ここからしつこくブロックでタッチを取ると、大塚の連続得点などで徐々に点差を詰めていき9-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も清水がサーブやスパイクで相手にプレッシャーをかけるも相手の好プレーで防がれてしまい追いかける展開が続いた。流れを変えたいパンサーズは渡辺のサーブや新、西山を2枚替えで起用し、終盤にはクビアクのブロックで2点差まで詰め寄ったが、最後は22-25でセットを落とした。

【第4セット】
序盤からお互いに粘り合う一進一退の攻防が続くが、山内やエバデダンのクイックを絡めた攻撃でリズムを掴んでいった。11-12でテクニカルタイムアウトを迎えると相手のブロックに捕まり連続失点を与える苦しい展開となるが、早い段階で西山と新を投入し逆転に成功した。終盤に1点差を争う白熱した試合となるも西山が強烈なスパイクを決めて再びチームに流れを呼び込むと、伊賀のディフェンスからブレイクを決めて25-23で勝利を決めた。

パンサーズは22勝11敗(通算70ポイント、リーグ3位)
明日3月19日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)で堺ブレイザーズとファイナルステージ進出をかけて対戦する。

ベストパンサー(VOM)清水選手のコメント

タフな試合になることは予想していましたが良い入り方ができ、パンサーズらしい試合運びができたと思います。第3セット以降は相手エースの決定率を下げることができずにサイドアウトを簡単に取られる場面が増えましたが、最後は逆転できて自信にもなりました。まだまだ自分たちは精度を上げることができると思います。厳しい試合になりますが、また明日に向けてしっかり調整していきます。
たくさんのご声援ありがとうございました!

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

本日もたくさんの応援ありがとうございました。
本当に大事な試合に勝利できたことは素晴らしいです。第1、2セットは調子が良かったですが、第3セット以降は相手のパフォーマンスが上がってきたので接戦となりました。第4セットの大事な場面で点を取ることができ、流れを持ってこれたと思います。
明日も試合は続くので集中して臨みます。

試合後の山内選手のコメント

今日、自分たちは結果を出すしかないという気持ちで第1、2セットは非常に良いスタートを切ることができました。第3セット以降は、パンサーズの思うようなバレーをさせてくれず、サーブやスパイクやブロックをアグレッシブにプレーしてきてリズムを掴み難かったです。しかし相手が良いプレーをしている中で、ブレイクチャンスを取り切ることができて自信につながりますし、明日も相手に流れを渡さないようにプレーしていきたいです。
応援ありがとうございました。