2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第27戦

225日(土)14:00

away game

岩国市総合体育館

パナソニック
パンサーズ
team JTサンダーズ広島

3

  • 25-21
  • 25-23
  • 25-17

0

試合詳細

写真:ラリー選手のアタック

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第27戦が2月25日(土)に岩国市総合体育館(山口県岩国市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はJTサンダーズ広島と対戦した。

【第1セット】
怪我で離脱していた清水がスターティングメンバーに復帰。序盤は大塚を中心に堅いディフェンスから流れを掴み、リードする試合を組み立てた。テクニカルタイムアウトを12-10で迎えるとリベロ伊賀のディフェンスやブロックタッチから清水、大塚が得点を決めて15-11となり4点差のリードに成功。しかし終盤に相手のブロックに捕まり18-18の同点に追いつかれる。ここから集中力を高め、点数を重ねると清水のサービスエース、途中で入った西山が高さのあるスパイクを叩き込み25-21でセットを先取した。

【第2セット】
序盤からお互いに点を取り合う展開となるが、クビアクや深津にサービスエースが飛び出すなど攻めの姿勢が随所に現れる展開となった。12-11でテクニカルタイムアウトを迎えると1点を争うシーソーゲームの展開が続き、リリーフサーバーの渡辺を起用、19-18でリードを保つ。その後清水、深津に代えて西山と新を2枚替えで起用、サーブで流れを引き寄せると最後はクビアクがブロックでシャットアウトして25-23でセットを連取した。

【第3セット】
スタートからサーブで攻めて相手にプレッシャーをかけると、大塚を中心に得点を重ね6-0で大量リード。相手のブロックなどで反撃されるも12-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も戦略的なサーブで相手を崩して、ディフェンスから得点に繋げて流れを掴むと20-13と大きくリードを広げて完全に主導権を握った。最後は25-17でセットを奪いストレートで勝利を掴んだ。

パンサーズは17勝10敗(通算54ポイント、リーグ5位)
明日2月26日(日)もアウェイ(岩国市総合体育館)でJTサンダーズ広島と対戦する。

ベストパンサー(VOM)伊賀選手のコメント

ストレート勝利できたことは本当に大きいと思います。天皇杯(2022年12月11日)ではパンサーズらしいプレーができなかったですが、今日はブロック・サーブ・ディフェンスすべてが徹底していたと思います。自分自身は最低限のプレーはできたと思いますがこれに満足せずに明日の試合も頑張っていきます。
応援ありがとうございました。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

良い試合で大事な勝利となりました。相手は攻撃力の高い選手が多く、タフな試合になると予想していましたが、我々は落ち着いて試合をコントロールすることができました。明日も大事な試合ですので勝利に向けて頑張ります。
引き続き応援よろしくお願いします。

試合後の深津選手のコメント

相手のサーブとブロックがすごく良い印象だったので、サイドアウトをしっかり取りたいと考えていました。実際、我慢しながらサイドアウトを取ることができたと思います。ブレイクの場面でもフローターサーブが機能し効果的に相手を崩せたので自分たちのリードをキープできました。明日は相手も戦術や気持ちを切り替えてくると思うので、私たちもしっかりと準備をして反省点を修正して臨みたいと思います。
ご声援ありがとうございました。