2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第23戦

23日(金)19:30

away game

墨田区総合体育館

パナソニック
パンサーズ
team 東京グレートベアーズ

3

  • 25-22
  • 25-22
  • 25-20

0

試合詳細

写真:深津選手

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第23戦が2月3日(金)に墨田区総合体育館(東京都墨田区)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は東京グレートベアーズと対戦した。

【第1セット】
序盤から清水が連続得点を決めて4-0で幸先のいいスタートを切る。その後もクビアクや清水のブロックで得点を重ねていくとディフェンスも機能して12-6でテクニカルタイムアウトを迎えた。途中サーブで崩され連続失点、2点差まで詰め寄られる展開となるが、パンサーズは山内やクビアクが強烈なスパイクを決めてピンチを切り抜けると終盤へ。サーブレシーブで踏ん張るとブロックとディフェンスから得点、最後は大塚のサービスエースで勝負を決めて25-22でセットを先取した。

【第2セット】
序盤はお互いに点を取り合う気の抜けない展開が続くと、サイドアウトをきっちり取ってチャンスを待った。テクニカルタイムアウトを11-12で迎えた後もミスのないバレーで点を重ね、中盤に大塚のスパイクで連続得点を奪い15-13と逆転に成功。その後、同点とされるもキャプテンの山内がライン際に鋭いサーブを打ち込みサービスエース。20-18で再びリードを奪うとエバデダンにブロックが飛び出して22-19とリードを広げた。パンサーズはそのまま集中力を切らさず25-22でセットを連取した。

【第3セット】
序盤から大塚を中心に落ち着いたサーブレシーブから攻撃を展開、清水も精度の高いスパイクで得点を決めてチームを鼓舞していく。中盤にクビアクのブロックで14-11と3点差とすると持ち味の粘り強いディフェンスも機能して連続得点、20-16とリードして終盤を迎えた。激しいブロックとディフェンスが連発するハイレベルな展開を最後は25-20で勝利を掴んだ

パンサーズは14勝9敗(通算46ポイント、リーグ4位)
明日2月4日(土)もアウェイ(墨田区総合体育館)で東京グレートベアーズと対戦する。

ベストパンサー(VOM)深津選手のコメント

今日は、確実に勝利できたことが良かったです。セッターとしてもう少しコンビでのミスを減らすこと、お互いのディフェンスが良かった中でブレイクチャンスを逃してしまう場面があり、自分たちが目標としているレベルへ辿り着くためには修正していく必要があると思いました。今日より明日、明日より来週、一戦一戦スキルアップしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

東京グレートベアーズはサーブとブロックが良いチームで非常にタフな試合になりました。我々は集中力を切らすことなくプレーすることができ、今日の勝利はとても嬉しいです。
明日も試合はあるので勝利を掴むことができるよう全員で戦います。
ご声援よろしくお願いします。

試合後の清水選手のコメント

今日の試合相手のサーブが非常に強かったですが、しっかりとパスを返してブロックとディフェンス、そしてフィニッシュまで我々の方が良かったと思います。第2セット、第3セットの終盤に流れを相手に渡しそうになりましたが、連続失点せずにうまく試合運びができましたし、サーブはしっかりとターゲットを絞って常にプレッシャーを与えることができました。明日も厳しい戦いになると思いますが、パンサーズらしい試合をし、相手チームとお互いに最高のパフォーマンスを披露できるように頑張りたいと思います。
本当にたくさんのパンサーズのファンが駆けつけてくれて力になりました。ありがとうございました。