2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第19戦
1月21日(土)14:05
home game
パナソニック アリーナ
パナソニック パンサーズ |
team | 東レアローズ |
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3 |
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1 |
試合詳細
2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第19戦が1月21日(土)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は東レアローズと対戦した。
【第1セット】
セッターの新がスタートから起用されるとサイドを中心に攻撃を展開、ホームの大声援を受けて序盤からリズムよく得点を重ねた。テクニカルタイムアウトを12-10で迎えると、お互いに一歩も譲らない1点を争う展開が続き、パンサーズは清水が厳しい場面で得点、チームを鼓舞した。しかし終盤に差し掛かるところで連続失点して、3点差を追いかける苦しい展開となる。ここで大竹と中村が2枚替えで起用され出場すると、落ち着いたプレーで勢いをもたらして同点に追いつくことに成功した。しかし、最後はスパイクミスとなり23-25でセットを取られた。
【第2セット】
序盤に山内がブロックでシャットアウトするとパンサーズは持ち味のブロックとディフェンスが機能してクビアク、大塚が得点を決める。リベロ伊賀の安定したパスから新も良い形でコンビネーションを組んで12-6と大きくリードして折り返した。相手も強いサーブとブロックで攻撃を仕掛けるもクビアクを中心に巧みに得点を重ねていき25-19でセットを取り返した。
【第3セット】
序盤相手にリードされるがすぐさま清水のサーブから山内のブロックなどで流れを引き寄せると、新の強烈なツーアタックやクビアクのスパイクで8-5と逆転に成功。その後も戦略的なサーブでプレッシャーをかけるとブロックできっちり仕留めていきリードを広げていった。パンサーズは手を緩めることなくクビアクを中心に得点を決めて25-15でセットを連取した。
【第4セット】
第3セットの勢いそのままに序盤からサーブが機能して連続得点、優位に試合を運んでいった。相手のきついマークに苦しんでいた大塚も、本来の動きを取り戻して鋭いスパイクで得点を重ねていった。テクニカルタイムアウト後も相手の強烈なサーブを失点にせずに繋げていき、流れを渡さずプレーをすると山内の連続ブロックでさらに点差を引き離した。終盤にサーブで崩され連続失点を許したものの清水、クビアクらベテランが引き締めて25-21でセットを奪いセットカウント3-1で勝利を掴んだ。
パンサーズは11勝8敗(通算36ポイント、リーグ6位)
明日1月22日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)で東レアローズと対戦する。
ベストパンサー(VOM)クビアク選手のコメント
チームが勝ててとても嬉しいです。1レグで多くの試合を落としてしまったので、勝ち点3は大きいです。集中しながらプレーを続けて、明日も試合があるので楽しみにしています。
パナソニックエナジーの皆さん、寝屋川市民の皆さん、応援ありがとうございました!!
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント
本当に大事な勝利です!
東レアローズとのホーム初戦で勝利を掴めたことはとても嬉しいですし、コートに立った選手だけでなくベンチ外の選手、会場の全員で勝ち取った勝利です。
また明日も勝利できるように頑張りますのでご声援よろしくお願いいたします。