2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第18戦
1月15日(日)15:00
away game
おおきにアリーナ舞洲(舞洲アリーナ)
パナソニック パンサーズ |
team | サントリーサンバーズ |
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2 |
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3 |
試合詳細
2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第18戦が1月15日(日)におおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はサントリーサンバーズと対戦した。
【第1セット】
序盤はサイドアウトを取り合う展開が続き、清水のサービスエースなども決まるが11-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。相手の鋭いサーブを大塚、伊賀がしっかり返球するとエバデダン、山内のクイックを織り交ぜながら逆転のチャンスをうかがう。中盤に山内のブロックが飛び出すとディフェンスから大塚、クビアクが強烈なスパイクを叩き込んで逆転に成功した。相手も堅いディフェンスから強烈なスパイクで食い下がり20-19の場面でパンサーズはタイムアウト。最後まで集中力を切らさずセッター深津が2本目のブロックを決めて25-22でセットを先取した。
【第2セット】
序盤からブロックとディフェンスが機能すると1点差でリードする試合展開を作った。その後連続失点で逆転を許すが清水を中心に得点を重ねていき、第1セット同様にクイックを織り交ぜながらチャンスを引き寄せていく。しかし相手のエースを抑えることができず、リズムを崩して16-19と追いかける展開となり、苦しい状況で清水が得点を決め、点差を詰めるも21-25でセットを取られた。
【第3セット】
仕切り直したいパンサーズは序盤に1-4でリードを許す立ち上がりとなり、2-6の場面でタイムアウトを取った。なかなか得点に繋がらず2-8となったところでセッターを深津から新に交代、大きく広がったリードを追いかける展開となる。リズムを掴めない中、山内の連続ブロックが決まると清水のサーブから連続得点を奪い10-14の4点差まで詰め寄った。終盤には山内がブロックで得点し、18-20の2点差まで追い詰めるがそこから連続失点で18-25となりセットを連取された。
【第4セット】
セッターの新が引き続き出場し、巧みなトスワークで攻撃を仕掛けて相手を翻弄し始める。中盤、大塚にサービスエースが飛び出すとパンサーズは流れを手繰り寄せ、しつこいブロックで相手にプレッシャーを与え続けた。その後もクビアクや清水のベテラン勢が得点、相手を圧倒し続けて19-12と大きくリードを奪うと、そのまま逃げ切り25-19でセットを奪い返した。
【第5セット】
2試合連続のフルセットへ。序盤、相手のサーブに崩され2点ビハインドの展開となるが、清水のスパイクを皮切りに連続得点を奪い接戦へ持ち込んだ。しかし相手のブロックに捕まり連続失点、5-8でセットを折り返した。ここから持ち味のブロックとディフェンスで再度流れを引き寄せようとするが、一度渡した流れは変わらず11-15で連敗となった。
パンサーズは10勝8敗(通算33ポイント、リーグ5位)
来週1月21日(土)は、2023年最初のホームゲーム(パナソニックアリーナ)で東レアローズと対戦する。
試合後のティリ監督のコメント
セットカウント1-2からフルセットまで持ち込んだことは選手たちを誇りに思います。応援に来ていただいたファンの皆さんに勝利を届けたかっただけに残念な結果となり、悔しいですが選手たち最後までしっかり戦ってくれました。修正するところをしっかり修正して来週また全員で戦います。
ホームでの応援よろしくお願いします。