2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第9戦
11月19日(土)14:00
home game
パナソニック アリーナ
パナソニック パンサーズ |
team | JTサンダーズ広島 |
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3 |
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2 |
試合詳細
2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第9戦が11月19日(土)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はJTサンダーズ広島と対戦した。
【第1セット】
スタートから戦略的なサーブでブロックタッチを取る良い形で得点を上げていく。深津のサーブで相手を崩して清水が得点を決め、12-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後もリベロ伊賀を中心にレセプション攻撃から得点を取り、山内の連続ブロックなどで安定したオフェンスとディフェンスを展開し、最後は清水が強烈なスパイクを叩き込んで25-21でセットを先取した。
【第2セット】
序盤にクビアクを中心に連続得点を奪うもミスが続き、さらに相手のブロックにもシャットされて9-12と逆転を許してしまう。パンサーズは大竹と新を2枚替えで起用して流れを変えようと試み、すぐさま大竹が力強いスパイクを叩き込んでリズムを引き寄せた。クビアクも高い集中力で得点に絡み2点差まで詰め寄るが、あと1点が取れず23-25でセットを取り返された。
【第3セット】
大竹を中心に攻撃を組み立てるがミスによる連続失点でリードされる展開となった。流れを引き戻すべく、山内のサービスエースやクビアクのスパイクで反撃するも7-12と大きくリードされる。テクニカルタイムアウト後、ブロックとディフェンスが機能し始め、伊賀の素晴らしいディフェンスもあり徐々にリズムを作っていった。終盤には深津のサーブから連続得点を奪うが、またしても23-25でセットを連取された。
【第4セット】
セッター深津を再びスタートから出場。序盤からサイドを中心に攻撃を組み立ててリードする展開になる。そのままの流れをキープしてディフェンスからクビアク、大竹などが得点を決めて終盤へ向かう。集中力を切らさず相手の反撃をかわして25-20でセットを奪い返した。
【第5セット】
ホームで勝利したいパンサーズは、クビアクが連続で得点を決めて勢いをつけると、仲本、大竹も強烈なスパイクで続いた。中盤には大竹がサービスエースを決め、伊賀がナイスディフェンスでチームの得点チャンスを作り11-6と大量リードを奪った。その後も大竹が鋭いサーブでプレッシャーをかけて連続得点。最後は、クビアクが決めて15-7で勝利を掴んだ。
パンサーズは6勝3敗(通算17ポイント、リーグ5位)
明日11月20日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)でJTサンダーズ広島と対戦する。
ベストパンサー(VOM)伊賀選手コメント
ファンの皆さん、今日も応援ありがとうございました。
第2、3セットを取られましたが、自分たちのやるべきことを再確認して、全員で良いプレーをして勝利することができました。明日もタフな試合になりますが、気を引き締めて個人がやることに集中して戦いたいと思います。
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント
フィジカル面でも戦術面でも非常にレベルの高い試合でした。第1セットは良いスタートでしたが、徐々に相手に対応されてしまいました。選手は素晴らしいプレーをして、特に途中出場の新、大竹は良い活躍をしてくれました。明日もタフな試合になると思います。
ご声援よろしくお願いいたします。