2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第20戦

2022年4月3日(日) 16:30

エントリオ
(豊田合成記念体育館)

パナソニック
パンサーズ
team ウルフドッグス名古屋

3

  • 25-23
  • 23-25
  • 27-25
  • 25-19

1

試合詳細

写真:

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第20戦の代替え試合が4月3日(日)、エントリオ(愛知県稲沢市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はウルフドッグス名古屋と対戦した。

パンサーズは昨日と同じ布陣でファイナル進出を賭けて、レギュラーラウンド最終戦に臨んだ。
第1セット、セッター深津はサイドを中心に攻撃を展開していった。パンサーズはサーブで攻めるもミスで思うようにリードすることができず2ndテクニカルタイムアウトを14-16で迎えた。追いつきたいパンサーズはクビアクのサーブで相手を崩して接戦に持ち込み、深津のブロックポイントで19-18と逆転に成功。終盤に相手の強力なサーブを返球できずに連続失点を喫して再びリードを許すが、リリーフサーバー渡辺のサーブで同点に追いつくとレシーブで粘り25-23でセットを先取した。第2セットは、序盤から高い集中力で連続得点を奪うと1stテクニカルタイムアウトを8-5でリードした。その後サーブで崩されるもディフェンスからクビアク、大塚、清水のサイド陣が相手コートに叩き込み連続得点。しかし相手のブロックに捕まり2ndテクニカルタイムアウトは16-15の1点リード。そのままお互いに1歩も譲らず終盤まで接戦の展開となったが、ミスで連続失点となり23-25でセットを落とした。第3セットはサーブで崩されて4連続失点からのスタート。パンサーズはエバデダンのブロックなどで少しずつリズムを取り戻していくとクビアクのブロックで15-15の同点に追いついた。ここからミスの許されない中、1点ずつ点数を重ねるが連続失点を許して18-20となりパンサーズがタイムアウト。そこからディフェンスで粘り山内のブロックなどで3連続得点、デュースの接戦となると大塚のサービスエースで流れを手繰り寄せて27-25でセットを奪い返した。第4セットは序盤からパンサーズがエンジン全開で連続得点を奪うと清水の2本連続サービスエースで8-3とリード。その後もエバデダンのサービスエースや清水のアタックで得点を重ねていくと、山内のブロックなども飛び出し大量得点。落ち着いたプレーで相手の反撃を退け、終始主導権を握り25-19で勝利を掴んだ。
この結果によりパンサーズはレギュラーラウンド3位でファイナルステージへの進出が決定となった。

パンサーズは25勝11敗 リーグ3位(通算77ポイント)
来週はレギュラーラウンド2位のサントリーサンバーズと対戦。この試合に勝利すればレギュラーラウンド1位通過のウルフドッグス名古屋と再び対戦する。

ベストパンサー(VOM)清水選手のコメント

今日もたくさんのパンサーズファンの方に応援いただきありがとうございました。
第1セットから非常に苦しい展開が続きましたが、1点1点取ることができ結果的にセットカウント3-1で勝つことができました。昨日悔しい負け方をしましたが、今日はブロックとディフェンスを機能することができサーブも前後に揺さぶることができました。しっかり修正することができたからこそ勝利に結びつけることができたと思います。まだまだ厳しい戦いは続きますが、これまで何度も立ち上がってきた経験を活かしてチャレンジしていきたいと思います。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後の大塚選手のコメント

写真:大塚選手

今日の試合、負けたら終わりという状況でしたがチーム全員で勝ち切ることができて良かったと思います。個人的には100%満足いく内容ではなかったですが、ファイナルステージ進出がかかった大一番でコートに立たせていただいたことに本当に感謝したいと思います。またファイナルステージに向けてしっかり準備したいと思います。
そして、ファン皆さんの熱い応援が本当に力になりました。ありがとうございました。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

昨日の試合から選手たちがしっかり切り替えていたことがまず良かったと思います。ミーティングをして今日は素晴らしいゲームをしてくれました。
選手、ファンの皆様におめでとうと言いたいです。

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