2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第36戦

2022年3月27日(日) 14:00

町田市立総合体育館

パナソニック
パンサーズ
team FC東京

3

  • 25-21
  • 25-12
  • 26-24

0

試合詳細

写真:清水選手

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第36戦が3月27日(日)、町田市立総合体育館(東京都町田市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はFC東京と対戦した。

第1セットはスタートから点を決めることができない苦しい展開となり、1stテクニカルタイムアウト時点で2-8と大きくリードを許した。追いつきたいパンサーズは小宮のサーブからブロックやディフェンスでチャンスを作り、クビアクのアタックなどで連続得点を奪い反撃を開始。ここから一気に追い上げ、山内のブロックや清水のアタックなどで2ndテクニカルタイムアウト時点では16-14と逆転に成功。終盤は、清水を中心に安定した攻撃で得点を重ねて25-21でセットを先取した。第2セットは序盤に大塚が躍動して強力なアタックを叩き込み連続得点を奪うと、8-2で序盤に大きくリードした。その後もクビアクや清水の活躍もあり、少しずつ点差を離していくとサーブからの切り返しが思うように決まって25-12でセットを連取した。第3セットは序盤に一進一退の試合展開が続き、強いサーブで崩されて相手に12-16と先行されてしまう。ここで慌てることなく深津はベテランの清水に球を集めてリズムの立て直しを図った。17-19とあと少しまで追いつくとティリ監督が動き、清水、深津に代えて大竹、新を投入。リリーフサーバーで久原も出場してすべての切り札を使い切った。終盤にあと1点の場面で同点に追いつきデュースに持ち込むと、最後はブロックが決まり26-24でしっかりと2連勝を掴んだ。

パンサーズは24勝10敗 リーグ3位(通算74ポイント)
来週は開催中止となっていた第19戦・第20戦をウルフドッグス名古屋とファイナルラウンドの進出を懸けて戦う。

ベストパンサー(VOM)クビアク選手のコメント

まずチームが勝てたことはとても嬉しく、プレーオフに出場できるチャンスが大きくなったので非常に嬉しいです。あとは自分たちのことをしっかりやって勝つこと。それしかないです。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後の大塚選手のコメント

写真:大塚選手

今日の試合もストレートで勝利することができて良かったと思います。FC東京は最後のホームゲームということで簡単にはいかないだろうと考えていて、実際に相手の勢いやナイスプレーに押されそうになりましたが、自分たちのバレーを取り戻すことができました。レギュラーラウンドもあと一週間なのでチームで1戦1戦を大切にしっかり戦っていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

良い勝利でした。序盤はエンジンがかからずプレッシャーがかかりましたが最後までしっかり戦うことができたと思います。来週もタフな試合になりますが準備して勝利を掴みたいと思います。
ファイナルラウンド進出に向けてファンの皆さんも一緒に戦いましょう。

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