2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第32戦

2022年3月13日(日) 14:00

パナソニック アリーナ

パナソニック
パンサーズ
team サントリーサンバーズ

3

  • 25-17
  • 25-18
  • 23-25
  • 29-27

1

試合詳細

写真:

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第32戦が3月13日(日)、パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はサントリーサンバーズと対戦した。

昨日の試合をストレート勝利したパンサーズは同じ布陣で臨んだ。
第1セットは序盤から圧倒的なホーム応援の後押しをもらいながらサーブでプレッシャーをかけて連続得点を奪った。相手も反撃のチャンスをうかがい仕掛けてくるが清水や大塚のブロックでシャットアウト。その後もサーブでプレッシャーをかけ続け、渡辺もリリーフサーバーで活躍するなど一気に畳みかけて25-17でセットを先取した。第2セットは序盤からお互いにレシーブで粘り、一歩も譲らない手に汗握る展開となった。相手の高いブロックを大塚、清水を中心に打ち抜き、じわじわと流れを引き寄せた。終盤もリベロ永野、伊賀を中心にレシーブが高いレベルでまとまり連続得点を奪うことに成功、最後まで良い形を作り25-18でセットを奪った。第3セットは序盤に相手のサーブとブロックに苦しみリードを許した。その中、大塚がオフェンスとディフェンスで存在感を出して得点に絡むと、中盤にリリーフサーバーで入った渡辺が今回も連続得点を呼び込むサーブでリズムを取り戻した。点差を少しずつ詰めていくと、クビアクのサービスエースや交代で入った新、大竹が落ち着いてプレー、あと1歩までいくも23-25でセットを落とした。第4セットは序盤に清水を中心に攻撃を組み立て、得点を重ねるも相手のディフェンスからの攻撃にリズムを崩され追いかける展開が続いた。パンサーズはサーブで攻め続け、中盤に追いつくと大塚のサービスエースで見事逆転に成功。一進一退の攻防が続いてデュースとなるが最後はエバデダンのブロックで勝利を掴み、今シーズン最後のホームゲームを勝利で飾った。

パンサーズは20勝10敗 リーグ4位(通算62ポイント)
レギュラーラウンドも終盤を迎えますます負けられない戦いが続き、来週はアウェイ(サイクルショップコダマ大洲アリーナ)で大分三好ヴァイセアドラーと対戦する。

ベストパンサー(VOM)大塚選手のコメント

写真:大塚選手

ベストパンサーを獲ることができて本当に嬉しいです。ホームゲーム最終戦ということでどうしても勝利して終わりたいという気持ちが強かったのでチーム全員で一つになって戦うことができた結果だと思います。
来週からアウェイ試合が続きますが、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後の山内選手のコメント

昨シーズン勝利することができなかった相手に連勝することができ、チームとファンの団結力を感じた試合でした。また、ラストホームゲームでファンの応援があったからこそ勝ち切ることができたと思います。来週からアウェイでの試合ですが、ファンの皆さまの気持ちを背負って戦い、最後に喜びを分かち合えるように一戦一戦頑張ります。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

毎回言っているような気もしますが本当に素晴らしい試合でした。第4セットに劣勢となった場面でも崩れずに戦い抜くことができました。ファイナルラウンドへ進むためには負けられない試合だったので本当に嬉しいです。
本日も満員のファンの皆さんがパンサーズに力を与えてくれました。引き続き応援よろしくお願いします。

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