2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第29戦

2022年3月5日(土) 14:00

パナソニック アリーナ

パナソニック
パンサーズ
team 東レアローズ

1

  • 19-25
  • 25-22
  • 23-25
  • 31-33

3

試合詳細

写真:コート上に集まる選手たち

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第29戦が3月5日(土)、パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は東レアローズと対戦した。

ファイナルステージへ向けて勝利を掴みたいパンサーズ。
リベロ伊賀が先週の試合に引き続きディグリベロとしてスターティングメンバーに入った。
第1セット序盤は相手の強力なサーブで押され、踏ん張りながらの試合展開となる。中盤に連続失点で点差を広げられ、小宮のブロックや大塚のスパイクで追い上げるも点差を詰めることができずに19-25でセットを取られた。リズムを変えたいパンサーズは大竹に代えてベテラン清水が第2セットから出場。永野のレシーブから深津が落ち着いたトス回しで少しずつパンサーズらしい粘りのあるバレーが戻ってくると、クビアクがブロックでチームに勢いをつけた。その後も深津を筆頭にサーブが効果的に機能して一気に連続得点を奪い、25-22でセットを取り返した。第3セットは序盤にリードを許すもブロックやディフェンスから清水や大塚を軸に攻撃を仕掛けて同点に追いつくと、クビアクのブロックなどで逆転に成功。中盤に小宮に代えてエバデダンが出場してブロックやサーブで存在感を出した。その後お互いに一歩も譲らず、好プレーの応戦となりパンサーズもディフェンスからリズムを作るが、相手のブロックが立ちはだかり23-25でセットを落とした。意地でもセットを奪い返したいパンサーズは第4セット序盤から積極的にプレッシャーをかけてリード。しかし、相手の強力なサーブに崩されると中盤に同点に追いつかれた。大塚や深津のディフェンスから切り返して連続得点を奪い、終盤戦へ持ち込んだ。最後はあと1点を取り切れず、相手に積極的な攻撃を仕掛けられ31-33で敗戦となった。

パンサーズは17勝10敗 4位(通算53ポイント)
明日もリーグ3位の東レアローズと負けられない試合になる。

試合後の深津選手のコメント

第1セットに相手のビックサーバーに対して対応がうまくできずに流れを渡してしまいました。第2セットから何とか立て直しましたが、これまでの敗戦を引きずっているような空気感があり、こういう時こそお互いの目を見ながらアグレッシブにプレーすることが大事だと思いました。マークをしている選手以外の決定率をもっと下げることができれば優位に試合を運べると思いますし、サーブを武器に勝利を掴みたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

第3セット、4セットの終盤に崩されてしまいました。セットの終盤の大事な場面でミスを出してしまい相手に点を与えてしまいました。非常に悔しい敗戦ですが、試合は続くのでしっかり切り替えて勝つことに集中したいと思います。
本日もサポートいただいたファンの皆様、ありがとうございました。

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