2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第24戦

2022年2月6日(日) 14:00

パナソニック アリーナ

パナソニック
パンサーズ
team ジェイテクトSTINGS

3

  • 30-28
  • 26-24
  • 24-26
  • 25-22

1

試合詳細

写真:大塚選手

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第24戦が2月6日(日)、パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)でリモートマッチ(無観客試合)にて開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はジェイテクトSTINGSと対戦した。

スターティングメンバ―
2深津、13クビアク、22小宮、4大竹、15大塚、10山内、L17:永野

連勝を伸ばし、上位浮上を狙ううえで重要な一戦。
第1セットはスタートからお互いにサイドアウトを取り、一歩も譲らない試合展開が続いたが、中盤に連続ミスで得点を与えてしまい追いかける展開となる。ここからパンサーズの持ち味の粘り強さで底力を見せ、大塚やクビアクがサービスエースを決めるなど終盤に同点に追いついた。デュースの接戦となるが、最後はクビアクが強烈なアタックを決めて30-28でセットを先取した。第2セットは好調クビアクのサービスエースを皮切りに流れを掴むと大竹の2本連続サービスエースで点差を広げることに成功。その後もブロックとディフェンスが機能して深津、永野などがレシーブで得点に貢献した。相手のサーブに苦しめられて終盤に逆転を許すが、落ち着いたプレーをして接戦を制し、26-24でセットを連取した。
第3セットは序盤リードするもミスが重なり点差を詰められる展開となった。パンサーズはセッター深津が大塚を中心に攻撃を組み立て、リズムを掴むと大竹のサービスエースなどでリードを広げていった。しかし、ここでも相手のサーブとブロックに苦しみ、終盤に同点に追いつかれると連続失点を許して24-26でセットを落とした。第4セットは序盤に連続失点でリードを許す苦しい展開。ティリ監督が動きディグリベロで伊賀が出場、小宮に代えてエバデダンを入れた。すぐにエバデダンがブロックポイントを取ると少しずつリズムを取り戻して同点に追いつき、終盤まで1点を争う激戦となった。最後は、パンサーズがサーブから流れを掴んで連続得点、25-22で勝利を掴んだ。

パンサーズは15勝7敗 4位(通算46ポイント)
次戦は1週空いて再びホーム枚方でJTサンダーズ広島(リーグ7位)を迎えての2連戦を戦う。

ベストパンサー(VOM)大塚選手コメント

写真:大塚選手

ベストパンサーに選ばれて光栄です。賞をいただけるのは周りの先輩たちがバレーをしやすい環境を作っていただいているので、チームに感謝の気持ちでいっぱいです。
また、1週空いてから連戦が続くので安定したプレーが続けられるようにこれから調整して、チームひとつになって頑張りたいと思います。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後の山内選手のコメント

昨日のストレート勝利があり、相手はさらにアグレッシブにプレーしてくることは理解していたので、第1セットから接戦になりましたがしっかり集中して取り切れたことは良かったと思います。点差が離れていても相手に追いつかれる場面があったので、ビックサーバーでも失点に繋がらないように工夫して、1点を取りに行くことが今後も課題です。リモートマッチではありましたが2日間ご声援ありがとうございました。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

昨日は良い試合でしたが、今日も素晴らしい試合となりました。ミスが少なく、ハイレベルな戦いの中でもベストな試合だったと思います。集中力も高く、ディフェンスが機能して全員で勝ち取った勝利だと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。

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