2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
ファイナルステージ ファイナル
2021年4月4日(日) 16:11
船橋アリーナ
パナソニック パンサーズ |
team | サントリー サンバーズ |
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0 |
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3 |
試合詳細
V・ファイナルステージ、ファイナルが4月4日(日)、船橋アリーナ(千葉県船橋市)で開催され、レギュラーラウンド2位、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は1位、サントリーサンバーズ(以下、サントリー)と対戦した。
スターティングメンバー
(1清水、2深津、5渡辺、10山内、13クビアク、21兒玉、リベロ17永野、16伊賀)
4季連続のファイナル進出。2年ぶりの王座奪還を目指すパンサーズ。ミドルブロッカーに兒玉が入った。
第1セット、相手エースの高い壁の前に連続失点を許しリードされるが、粘り強いディフェンスで徐々に点差を詰めるも、相手エースにボールを集めるサントリーの攻撃を止められず21-25。セットを先取される。第2セット、相手にリードされ最初のテクニカルタイムアウトを迎える。タイムアウト後も連続ブレイクを許し、点差は更に広がる。エース清水に代えて大竹を投入。相手の強烈なサーブ、スパイクをレシーブとブロックで粘り強く対応し、4連続得点。点差を詰めて終盤を迎える。ティリ監督は渡辺に代えて昨日の試合(ファイナル3)で活躍した仲本を投入。相手エースのスパイクをクビアクがブロックするなど気迫を見せるもサントリーに押し切られ23-25。このセットも落とす。第3セット、スタートから兒玉に代わって入った白澤がブロックを決めるとチームの雰囲気が変わる。深津のサービスエースも決まり、この試合初めてリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。中盤、白澤のブロック、大竹が技ありのフェイント決めるなどリードを広げるも、相手の高さある攻撃を止められず、逆転を許す。深津に代わって新が投入される。仲本のサービスエースを皮切りに連続得点。ようやく追いつくものの、相手の強烈なサーブの前に連続失点。再び逆転されると試合を通じて最後まで流れを掴むことができず20-25。セットカウント0-3のストレートでサントリーに敗戦。今シーズンの目標である王座奪還は叶わなかった。
試合後の深津キャプテンのコメント
今日の試合に関しては何度かサーブで相手を崩す場面があり、相手を苦しめる状況もあったが、ブレイクを取ることができず、流れを掴むことができなかった。悔しい思いをしましたが、4年間ファイナルに進出していることは自信に繋げていきたいが、力を出せていないのも現実です。最後に勝てる力をつけていけるように頑張っていきたいです。
試合後のティリ ロラン監督のコメント
ファイナルで敗戦し、残念な気持ちが大きいです。サントリーは非常に強いチーム。ブロック・サーブでパンサーズにしっかりプレッシャーを与えてきて、打開策が少なかったです。選手たちにも疲れがあったと思います。今季はサントリーに一度も勝つことができず終えることになりましたが、パンサーズがやってきたことは誇りに思いますし、色んな困難を乗り越えてここまで来ることができました。まだまだ始まったばかりだと思います。今後も応援お願いします。