2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第36戦

2021年3月28日(日) 12:00

堺市金岡公園体育館

パナソニック
パンサーズ
team 堺ブレイザーズ

3

  • 30-28
  • 25-27
  • 25-21
  • 25-19

1

試合詳細

写真:大竹選手

V・レギュラーラウンド第36戦が3月28日(日)、堺市金岡公園体育館(大阪府堺市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は堺ブレイザーズと対戦した。

スターティングメンバー
(2深津、4大竹、5渡辺、6白澤、8仲本、21兒玉、リベロ17永野、16伊賀)

レギュラーラウンド最終戦をファイナルステージに向けて良い形で勝利したいパンサーズ。
清水、クビアクを外したメンバーで臨んだ。第1セットは中盤に連続失点を許しリードされるが、深津に代えて新を投入し、大竹の強烈なサーブで息を吹き返して終盤戦に持ち込んだ。じわじわと点差を詰めると渡辺に代わった今村のサーブやリリーフサーバーの専田がサーブで追いつきデュース、最後は新がサービスエースを決めて30-28でセットを先取した。続く第2セットは序盤からブロックとレシーブで粘り強い展開を作り、仲本や今村が攻守に渡り活躍して流れを掴んだ。またセッターの新がバランス良くトスを配給、兒玉や白澤も要所でクイックを決めて得点を重ねた。しかしあと1本が出ずデュースの接戦を25-27で取られてセットカウント1-1となる。第3セットは序盤に今村のサーブを起点に流れを引き寄せると大竹、仲本が効果的に得点を決めてリードを大きく広げた。中盤に追い上げられるも堅いディフェンスで踏ん張り、大竹が決めて25-21でセットを取り返した。第4セットも序盤から兒玉のスパイクや伊賀の好レシーブから連続得点を奪ってパンサーズのリズムで試合を運んだ。中盤以降は相手が反撃するも新のブロックなどで退けて25-19で勝利、鈴木も今シーズン初出場するなど良い形でレギュラーラウンド最終戦を終えた。

パンサーズは全36試合を消化し、29勝7敗でレギュラーラウンド最終順位2位となる。
今後は、V・ファイナルステージ優勝に向けて調整していく。

試合後の今村選手のコメント

写真:今村選手

レギュラーラウンド2位を前日に決めた中での試合でしたが、控え選手も含め常に準備してきたことが出せて良かったです。また、最終戦(レギュラーラウンド)をパンサーズが目指している全員バレーボールを勝利という形で証明することができて本当に良かったです。V・ファイナルステージもチーム全員の力で勝ちにいきたいと思います。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

各選手がしっかりと活躍して、ハイレベルなパフォーマンスをしてくれたことが本当に良かったです。チームが一つになっていたと感じました。V・ファイナルステージのためにしっかり準備して頑張りますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします。