V・レギュラーラウンド第31戦が3月6日(土)、三島市民体育館（静岡県三島市）で開催され、パナソニックパンサーズ（以下、パンサーズ）は東レアローズと対戦した。

スターティングメンバー
(1清水、2深津、7久原、10山内、13クビアク、22小宮、リベロ17永野、16伊賀)

序盤はお互いに点を取り合う展開となるが、レシーブで粘り流れを引き寄せた。中盤に伊賀や山内に好レシーブが飛び出すと要所でクビアクが好プレーでチームをけん引してリード。サーブのターゲットになっていた久原も安定したボールを供給して25-22でセットを先取した。第2セットは序盤に連続失点を許すがミスを最小限にくい止め、中盤に清水の強烈なサービスエースで追いついた。終盤に再びリードを許すもクビアクのサーブからリズムを引き寄せ、接戦の展開を25-23で取ることに成功した。続く第3セットは清水のサービスエースや山内のブロックポイントで主導権を握ったが、相手のディフェンスとサーブに押されて劣勢の展開になる。兒玉、大竹や新などメンバーを入れ替え、途中出場の渡辺の奮闘もあったが、18-25でセットを取られた。第4セットも序盤からリードされる苦しい展開となったが、コートに戻った久原がパスの精度を取り戻し、深津が攻撃を演出。ブロックも山内を軸に機能して逆転に成功し、そのまま押し切って勝利を手にした。

パンサーズは25勝6敗、通算73ポイントで2位。
明日もアウェイで東レアローズと対戦する。

試合後の山内選手コメント

試合後のティリ ロラン監督のコメント