V・レギュラーラウンド第18戦(16戦目)が1月17日(日)、パナソニックアリーナで開催され、パナソニックパンサーズ（以下、パンサーズ）はジェイテクトSTINGSと対戦した。

スターティングメンバー
(大竹、深津、久原、山内、クビアク、小宮、リベロ永野、伊賀)

昨日の試合で調子を上げている大竹をスタートで起用、また昨日メンバー外の今村がベンチ入りとなった。
序盤は相手のミスにも助けられリード、大竹の強烈なスパイクや要所でブロックも飛び出し終盤まで良い形を作ることに成功。さらに終盤にクビアクのスパイクでチームに勢いをつけて接戦の展開を25-23で取り切った。第2セットも序盤から点の取り合いとなり、中盤に攻撃が噛み合わずリードを許す。高い集中力でディフェンスをするも終盤は崩されてセットを取られた。第3セットは中盤に連続失点を許して白澤、清水、渡辺の3選手を起用。流れを変えようと試み、クビアクのサービスエースなどであと少しまで点差を詰めるもセットを落とす。追い込まれた第4セットは代わって入った3選手が軸となり点数を重ねていき、クビアクもキレの良いトリッキーな攻撃で翻弄して主導権を握り25-21でセットを取り返した。最終セットは序盤からサーブで攻めて、レシーブで粘る展開を作り連続得点を重ねた。小宮の強靭なブロック、渡辺のサーブやクビアクのスパイクなどが思うように決まり、最後まで集中して勝負を決めた。

パンサーズは現在13勝3敗、通算37ポイントとなり首位をキープ。
来週も、ホーム枚方（パナソニックアリーナ）にJTサンダーズ広島を迎えての2連戦となる。

試合後のクビアク選手のコメント

試合後のティリ ロラン監督のコメント