2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第13戦

2020年12月5日(土) 14:00

広島グリーンアリーナ
(広島県立総合体育館)

パナソニック
パンサーズ
team JTサンダーズ広島

3

  • 22-25
  • 25-17
  • 24-26
  • 26-24
  • 15-12

2

試合詳細

V・レギュラーラウンド第13戦が12月5日(土)、広島グリーンアリーナ(広島県広島市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はJTサンダーズ広島と対戦した。

スターティングメンバー
(深津、大竹、渡辺、久原、山内、小宮、リベロ永野、伊賀)

第1セット序盤、サーブで崩すもブロックでプレッシャーをかけることができずに点差を広げられてしまう。終盤に流れを変える好プレーが出て詰め寄るも押し切られてセットを取られた。第2セットは深津や永野などの粘りのレシーブから連続得点を挙げ、序盤にリードを広げた。中盤にもブロックが要所で飛び出してこのセットの主導権を完全に握り25-17で取り返した。第3セットは追いついては離される展開が続いた。終盤に深津、大竹に代えて新、今村を投入、白澤も途中出場で連続得点を決めてデュースとなるがセットを奪えず、追い込まれた。流れをもう一度取り戻したい第4セットは、白澤がそのまま残りスタート。大竹の強烈なスパイクで流れを呼び込み、深津のサーブから連続得点を奪って大量リード。しかし中盤に崩れて追いつかれる苦しい展開となった。最後は点の取り合いを26-24で制して、2試合連続でフルセットの戦いとなる。最終セットは鋭いサーブと粘り強いレシーブで流れを引き寄せ勝利を掴んだ。

パンサーズは現在10勝3敗、通算29ポイントとなり暫定2位。
明日もJTサンダーズ広島と対戦する。

試合後の白澤選手のコメント

写真:白澤選手

先週の負けから悪い流れを引きずらないようにと全員が意識して練習に取り組んでいたので、その成果が結果につながったと思います。個人的には試合に出られないことが続いていましたが、常に準備をして出場のチャンスをもらいました。引き続きチームに貢献していきたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

今日の試合は、常に点数を追いかけている苦しい展開が多くあったと思います。また、第4セットも大きくリードしていたのにもかかわらず、追いつかれてしまい敗戦の寸前になりましたが、選手が素晴らしいファイティングスピリットで巻き返してくれました。選手たちはこの日のためにしっかり準備してきたので勝てて非常に嬉しいです。