FW フォワード編 - 縁の下の力持ち。強靱な肉体でボールを奪取!
BK バックス編 - ゲームを操り、華麗に相手ディフェンスを翻弄!
ラグビーを楽しく観るためのゲームルール
ゲーム
ラグビーのルールは意外にシンプル。ラグビーはボールゲーム的要素と格闘技的要素をあわせもった陣取りゲームです。陣を取る方法は前進のみ。ボールを持って進む、キックをする、この2つが基本です。目指す相手ゴールラインの向こう側がインゴールエリア。このエリアにボールを持ち込んで地面につければトライ!得点となる。しかし、ボールを前方に投げるのは反則。パスするときは自分より後方へ投げなければなりません。 |
キックオフ
グランドの中央に置かれたボールを一方のチームの選手が蹴って試合開始。「ジャパンラグビー・トップリーグ」は、40分ハーフで前後半を戦う。 |
ノーサイド&ハーフタイム
試合終了の合図。前半終了時も同じ。 |
トライorゴール
トライ成功時。片手はトライした地点を指し、もう片方の手をまっすぐ挙げる。トライ後のゴールが成功したときは片手を垂直に挙げる。 |
アドバンテージルール
反則があっても反則しなかった側に有利にゲームが進んでいる場合、レフリーは笛を吹かず試合継続。反則しなかったチーム側の腕を上げ、プレーを見守る。 |
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得点方法
1. トライ(T)・・・5点
ボールを相手陣地のインゴールエリアに持ち込んで地面につける。
2. ゴール(G)・・・2点
トライをすると与えられるフリーキック。ボールを地面に置いたプレスキックやドロップキック(ボールを地面に落として、跳ね返った瞬間に蹴る方法)でゴールを狙う。ゴールポスト間とクロスバーの上を越えると得点。
3. ペナルティキック(PG)・・・3点
相手の反則により与えられるフリーキック。反則を得た地点からゴールを狙う。
4. ドロップゴール(DG)・・・3点
プレー中、持っているボールをドロップキックしてゴールを狙う。 |
ドロップアウト
インゴールで攻撃側が持ち込んだボールを防御側が先に抑えた時など。22メートルラインからのドロップキックで試合再開。 |
ペナルティキックorスクラム
一定の反則があった時、反則しなかった側はペナルティキックか、マイボールのスクラムを選択することができる。 |
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軽い反則 【スクラム】
軽い反則があった場合、相手チーム側のボールでのスクラムが命じられる。
スローフォワード
自分より前にボールを投げた場合。 |
ノックオン
ボールがプレイヤーの手、または腕に当たって相手ゴールの方向(前方)に落ちた場合。 |
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アクシデンタルオフサイド
ボールを持ったプレーヤーが、前にいる味方と接触し、自チームが利益を得た場合。 |
ラインアウト時のノットストレート
ラインアウトでボールがまっすぐ入らなかった場合。反則しなかったチームはマイボールのラインアウトかスクラムを選択。 |
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比較的重い反則 【フリーキック】
比較的重い反則があった場合、与えられるキック。継続して攻撃することができるが、直接ゴールは狙えない。
スクラム時のノットストレート
スクラムでボールがまっすぐ入らなかった場合。 |
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フットアップ
スクラムに入れたボールが地面につく前に足を上げてフッキングした場合。 |
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重い反則 【ペナルティーキック】
重い反則があった場合、与えられるキック。継続して攻撃することができ、直接ゴールも狙える。
オフサイド
プレーしてはいけないオフサイドの位置でプレーをした場合。 |
ノットリリースザボール
タックルされて倒されたプレイヤーがボールを離さなかった場合。 |
オブストラクション
ボールを持っていない相手側のプレーヤーを手や体などで妨害した場合。 |
スティファーム&レイトタックル
相手の首に腕をひっかけたり、パスした後に故意に行う危険なタックル。 |
ピックアップ
スクラムまたはラックの中のボールを拾い上げた場合。 |
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ハンド
スクラムまたはラックの中のボールを手を使い、かき出した場合。 |
ニーリング
スクラムの時、相手の押し込みを止めようとして膝をついた場合。 |
コラプシング
故意にスクラムを崩した場合。 |
オーバー ザ トップ
ラックが形成された場合、ボールを超えて倒れこむこと。
ラックとは、両チーム1人以上が立ったまま、体を密着させ、地上にあるボールを奪い合うこと。 |
ノット ロール アウェイ
タックルしたプレーヤーは、直ぐに立ち上がるか、またはボールから離れなけらばならないルールがあり、これを行わない場合。 |
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