パナソニック企業スポーツセンターは、先月の宮城県気仙沼市、大船渡市に引き続き、復興支援のため7月4日(土曜日)宮城県塩竈市の子どもたち約90名と、7月5日(日曜日)福島県南相馬市の子どもたち約90名で「スポーツふれあい授業」を開催しました。
今回も、当社企業スポーツチームのバレーボール部(パンサーズ)、ラグビー部(ワイルドナイツ)の2部よりスタッフや選手たちが現地に赴き、保護者や関係者の方々とともに交流を深めました。
7月4日(土)塩竈市 |
7月5日(日)南相馬市 |
この復興支援「スポーツふれあい授業」は、「東北の子どもたちに夢を届けたい」というパナソニックの想いと、子どもたちに未来を見つめ続けてほしいという被災地の方々の想いがつながり、実現しています。これからもパナソニックはスポーツを通じて、子どもたちに夢や笑顔を届けていきたいと思います。
開会式・ご挨拶
7月4日(土)塩竈市 |
7月5日(日)南相馬市 |
ふれあい授業の様子
7月4日(土)塩竈市 |
7月5日(日)南相馬市 |
チームからの参加者
■バレー部
川村監督、山本マネージャー・選手3名:白澤選手、池田選手、冨士本選手
<池田選手コメント>
昨年に続き、2回目の福島県です。すごく積極的にバレーボールを取り組んでくれて、「バレーボールを知ってる」という子や、「バレーボールが大好き」と言ってくれる子がたくさん参加していたのでとても良かったです。とにかく元気いっぱいの子どもたちが多く、僕自身もみんなに元気をもらい、笑顔が絶えない、とても充実した時間を過ごすことができました。まだまだ復興には時間がかかると思いますが、僕も何か1つ、小さなことでも復興に携わりたいです。また、こうして教室を出来たことは本当に嬉しく思います。
<冨士本選手コメント>
福島は震災によって大きな被害がたくさん出た町でもありますので、そこで子どもたちに、バレーボールを通じて何か感じてもらおう、みんなを笑顔にしてやるんだ! という意気込みで、福島に入りました。ですが、ふれあい授業が始まると、笑顔いっぱいの子どもたちがたくさんいました。ラグビーの授業、バレーボールの授業と分かれて行われましたが、どちらの授業も一生懸命取り組んでいて、みんなを笑顔にしよう思う僕たちの想像よりも、もっと良い笑顔をしていたと思います。
これからは自分も負けないように、どんな逆境も跳ね返していける人間になれるよう頑張っていこうと思います。
■ラグビー部
飯島部長・選手4名:阿部選手、千島選手、木川選手、川俣選手
<木川選手コメント>
子どもたちの元気とたくさんの笑顔に出会い、逆にこちらがパワーをもらえた塩竈、南相馬の普及活動でした。また機会があれば、何かしらのお手伝いをさせていただきたいです。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
<千島選手コメント>
今回の復興支援では、子どもたちにスポーツの楽しさを伝えること、そして、夢を持つ大切さを感じてもらえる活動になりました。子どもたちに聞いた夢の中で、一番印象に残っている夢は、小学生でありながら命の大切さを知り、獣医になりたいと教えてくれた女の子です。その話を聞いて、心に感じさせられるものがありました。今回の活動は、自分にとって色々学ぶことができた活動だったと思います。