パナソニック企業スポーツセンターは今年も昨年に続き、6月27日(土曜日)宮城県気仙沼市の子どもたち約120名、6月28日(日曜日)大船渡市の子どもたち約90名と復興支援のため「スポーツふれあい授業」を開催しました。今回は、当社企業スポーツチームのバレー部(パンサーズ)、ラグビー部(ワイルドナイツ)の2部よりスタッフや選手たちの計9名が現地に赴き、保護者や関係者の方々とともに交流を深めました。
このふれあい授業は、次代を担う子どもたちにスポーツを通じて、夢や未来の可能性を応援していこうという企画です。バレーボール、ラグビーの体験をしてもらう『笑顔の部』、小学生時代の夢について語り合う『未来の部』、食事を一緒に作って一緒に食べる『絆の部』と題したプログラムを構成し、子どもたちと選手らは各イベントで1日を楽しみました。
6月27日(土)気仙沼市 |
6月28日(日)大船渡市 |
開会式を行なった後に、各競技の選手たちがそれぞれデモンストレーションを披露し、授業がスタート。
ワイルドナイツのご挨拶(気仙沼市 開会式) |
パンサーズのご挨拶(大船渡市 開会式) |
笑顔の部
順番にバレー、ラグビーの競技をそれぞれ実際に体験してもらい、子どもたちと選手が一緒に汗を流しました。
6月27日(土)気仙沼市 |
6月28日(日)大船渡市 |
未来の部
パンサーズOBの山本隆弘氏の司会により、選手たちと子どもたちによる"夢"や"未来"についてのディスカッションを行ないました。選手たちからは、子どもの頃に抱いていた夢、今現在の夢や目標を伝え、子どもたちからも将来の夢や目標を話してもらいました。
■気仙沼市
OB山本氏の司会 |
高安選手からの言葉 |
子どもからの質問 |
■大船渡市
未来の部スタート |
山本氏(左)と川村監督(右) |
福澤選手からの言葉 |
絆の部
お腹も空いたところで、気仙沼市では選手とお弁当を楽しみ、大船渡市では子どもたちと選手が一緒にピザ作りに挑戦。
選手たちと色々な話をしながら食事をしたり、子どもたちが着用していた記念Tシャツに選手たちがサインをするなど自由時間を楽しんでいました。
6月27日(土)気仙沼市 |
6月28日(日)大船渡市 |
最後に子どもたちへ選手たちよりチームグッズを贈呈し、全員で記念撮影を行ない閉会しました。
この復興支援「スポーツふれあい授業」は、「東北の子どもたちに夢を届けたい」というパナソニックの想いと、子どもたちに未来を見つめ続けてほしいと願う皆さまと想いがつながり、昨年に引き続き実現することができました。パナソニックはスポーツを通じて、子どもたちに夢や笑顔を届けていくことができればと思っています。
チームからの参加者
■バレー部
川村監督・選手3名:福澤選手、渡辺選手、ジョエル選手
■ラグビー部
村上通訳・選手4名:高安選手、千島選手、阿部選手、布巻選手