パナソニック 企業スポーツセンターは、7月5日(土曜日)宮城県塩釜市の子どもたち約110人、7月6日(日曜日)宮城県気仙沼市の子どもたち70人と復興支援の「スポーツふれあい授業」を開催しました。今回の復興支援活動においては、当社企業スポーツチームであるラグビー部(ワイルドナイツ)、エコソリューションズ社のアメリカンフットボール部(インパルス)、サッカーJリーグのガンバ大阪の各チームよりスタッフ、そして選手ら計14名が現地に赴き、2日間現地の子どもたちとスポーツを通して交流を深めました。
7月5日(土)塩釜市 |
7月6日(日)気仙沼市 |
このふれあい授業は、次代を担う子どもたちにスポーツを通じて、夢や未来の可能性を応援していこうと企画。この開催にあたり、関係各所ならびに多くのボランティアの方々に、会場準備をはじめとしたサポートをいただきました。子どもたちの笑顔で会場を盛り上げようと、(1)笑顔の部、(2)未来の部、(3)絆の部と題したプログラム構成で、子どもたちと選手らは各種イベントで1日を楽しみました。
開会式の後、各競技の選手たちからデモンストレーションを披露。迫力あるプレーに子どもたちからは大きな歓声が上がっていました。子どもたちと選手が一緒に準備体操を行い、「笑顔の部」として子どもたちが3チームにわかれ、順番にラグビー、アメリカンフットボール、サッカーの競技を体験。各競技の選手から指導してもらい、子どもたちは楽しそうに汗を流しました。
7月5日(土)塩釜市 ・ ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー |
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7月6日(日)気仙沼市 ・ ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー |
「未来の部」として、選手たちと子どもたちに“夢”や“未来”について語ってもらい、選手たちは、子どもの頃に抱いていた夢、そして現在の夢と目標を伝えました。子どもたちからも「漁師になりたい」、「海外のサッカークラブで活躍したい」、そして女の子からも「プロのサッカー選手になりたい」と、様々な将来の夢の話が出ました。
7月5日(土)塩釜市 |
7月6日(日)気仙沼市 |
子どもたちと選手が仲良くなったところで、「絆の部」として一緒にピザ作り体験に挑戦。美味しそうな匂いが広がり、できあがったピザを食べると楽しい笑い声が会場を包みました。また、子どもたちが持参したボールなどに選手たちがサインをするなど自由時間を楽しんでいました。
最後に子どもたちへチームグッズをプレゼントし、全員で思い出に残る記念撮影を行い閉会。
7月5日(土)塩釜市・ピザ作り |
7月6日(日)気仙沼市 |
この復興支援「スポーツふれあい授業」は、「東北の子供たちに夢を届けたい」というパナソニックの想い、子供たちに未来を見つめ続けてほしいと願う皆さまと想いがつながり、実現することができました。引き続きの開催を楽しみにする声もいただき、今後もスポーツを通じて、パナソニック 企業スポーツは子供たちに夢や笑顔を届けていけるよう、継続的に開催を企画していく予定です。
チームからの参加者
【ラグビー部(ワイルドナイツ)】 | 村上通訳 | 選手4名:霜村、阿部、谷田部、千鳥 |
【アメリカンフットボール部(インパルス)】 | 柚木マネージャー | 選手4名:脇坂、石原、吉田、デビット |
【ガンバ大阪】 | 島田コーチ、松岡コーチ、河本コーチ、加藤コーチ |