- 活動内容
- パナソニック 『きっとわらえる2021 in 南相馬』
- 日時
- 2013年11月19日(火) 13時20分-15時00分
- 場所
- 南相馬市立鹿島小学校
- 参加
- 田邉 淳、水本 竜弥
皆さんこんにちは!
プロップの水本です。
一段と冷え込む季節になりましたね。
僕の地元岩手県ではもう雪が降ったとか!
この時期は胃腸炎、インフルエンザなど流行するので僕たちワイルドナイツの選手達も手洗い、うがい、マスクの着用をして、かからないように気をつけています。
皆さんも気を付けてくださいね。
11月19日にスラッシーさん(田邉選手)と福島県南相馬市にある鹿島小学校の6年生を対象に「きっと笑える2021」という、パナソニックが主催するプロジェクトの中で特別授業の講師として行ってきました。
この「きっと笑える2021」というのは小学生が一人ひとり「今伝えたいこと」、「将来の自分へ」というテーマをビデオカメラに向かって話をしてそれを撮影、保存し8年後の2021年に今の6年生が20歳の時に 改めて見るという企画でした。
2011年の震災で被害を受けた南相馬市、球場や広場には多くの仮設住宅が立ち並んでいたり、鹿島小学校も校舎の200m先まで津波が来たらしく、2年半過ぎた今でも校舎から海側はまっさらな更地でした。
僕たちがどれだけ良い環境で生活できているかと改めて痛感しました。
特別授業の前半は、「夢について」というテーマを熊沢さん(パナソニック社員)のMCのもとインタビュー形式で行い子供のころの夢や、今の夢など話をしました。
子供たちにも今の夢を聞いてみると夢を持ってない子もいれば、たくさんの夢を持っている子もいて、みんなの将来が楽しみだと感じました。
後半は震災の被害もあり外であまり遊べていないので、いっぱい体を動かして遊んでほしいとのこともあり、ボールを使い40分間体育館でチームワークの大切さを学びながら思いっきり楽しみました!
ラグビーボールを見たこと、触ったことがない子がほとんどで、とても面白がっていました。
授業後、今回撮影した「今伝えたいこと」、「将来の自分へ」のテープをSDカードにしタイムカプセルという形で田邉選手から子供たちに渡されました。今の時代デジタルなんですね。
僕のころは手紙を入れました!ちなみにスラッシーさんは小学生の頃、0点のテスト用紙を入れたとのこと。笑
よく覚えていますね。
帰路につくとき子どもたちが、放課後も校庭でラグビーボールを使い楽しそうに遊んでいて、ここで普及がやれて良かったと心から思いました。
水本 竜弥