活動内容

深谷高校ラグビー部の指導

日時

2013年5月26日（日）　11:00～14:30

場所

パナソニック ラグビーグラウンド

参加

木川 隼吾

みなさん。こんにちは！

パナソニック ワイルドナイツＰＲの木川です。最近、暑くなってきましたね。ワイルドナイツのみんなも日焼けでだんだん黒くなりながら春の練習を頑張っています。

先日、パナソニック ワイルドナイツのグラウンドで【関東高校スーパーリーグ】という大会の深谷高校vs国学院栃木高校の試合が行われました。

私の母校の深谷高校の監督から「関東高校スーパーリーグの試合をするのでグラウンドを借してほしい。」との要望があり、ちょうどグラウンドも空いている日と いうことで実現しました。そして普及活動の一環として、試合後に生徒達にアドバイスや指導、練習を行うこととなりました。

そもそも関東高校スーパーリーグとは何かというと、関東地区の１都７県から県内上位の有志チームが１２校集まり、６校ずつに分かれてリーグ戦を行い順位決定し、そこから上位・中位・ 下位チームに分かれ、更にリーグ戦を行うといった大会です。

この大会で良い取り組みだなと感じたところは、Ａチームだけではなく出来る限りＢ、Ｃチームの試合も行うというものです。私の高校時代には県外の強豪校と 戦える機会は、公式戦くらいしかありませんでした。なので、下級生やＢ、Ｃチームの時は県外のチームとの試合はなかなかありません。けれど、この大会では １年生から上級生まで全員が出場し、県外のチームの強さを肌で感じることができ、なおかつ交流も出来る！！こういった経験は確実に高校生にとって財産に なるはずです。とても素晴らしいことです。

そして試合の方ですが、セットプレー、決定力、ディフェンス等で国学院栃木高校が優勢でＡ、Ｂ、Ｃチーム共に深谷高校は負けてしまいました。そして試合後にディフェンスの指導をしたのですが、 生徒達は負けた直後であっても変に落ち込まず、一生懸命に熱意を持って練習に励んでいました。深谷高校はここ近年、埼玉県内では負けることは少なくなりました。だからこそ今回のような 敗戦は貴重な経験です。ここから多くを学び次につなげてほしいです。

そしてこのような大会は確実にラグビー界の若い世代からの底上げにつながると思います。定期的に県外へ行かなければならないので、遠征費や労力など様々な問題があると思いますが、 ぜひ続けていってほしいです。その中でまた自分にできることがあれば、お手伝いしていきたいと思います。

木川隼吾