1月16日(土)に東京・秩父宮ラグビー場で開催された、ジャパンラグビー トップリーグ 順位決定トーナメント準決勝戦において3連覇を目指すパナソニック ワイルドナイツは神戸製鋼コベルコスティーラーズを42-10で倒し、1月24日(日)に行われる決勝へ駒を進めました。
この試合も先制点はパーカー選手のペナルティーゴール。その後、両チームともに相手のディフェンスを破ることができずトライを奪うことができない中、パーカー選手が距離のある位置から3本のペナルティーゴールをすべて決め、前半を12-0で折り返しました。
後半は5分にパーカー選手のキックパスをピーターセン選手がキャッチし、北川選手から笹倉選手とつないで右隅にトライ。さらにゴールも成功し19-0となりました。その後、神戸製鋼に得点を許すも、後半25分に連続攻撃で最後はピーターセン選手が左中間に飛び込んでトライ。後半29分にパーカー選手がドロップゴールで得点、後半32分には笹倉選手の本日2つ目のトライ、後半40分にパーカー選手がこの試合6本目のペナルティーゴールを決め、42-10で試合を決定づけました。
パナソニック ワイルドナイツは3連覇に向け、1月24日(日)に秩父宮ラグビー場においてレギュラーシーズンで唯一引き分けた東芝ブレイブルーパスと決勝を戦います。この試合で勝利しジャパンラグビートップリーグ 2015-2016王者を目指します。
試合情報
- 決勝
- 1月24日(日)14時00分試合開始 vs 東芝ブレイブルーパス @秩父宮ラグビー場(東京都)
ロビー・ディーンズ監督のコメント
ワイルドナイツの2015-2016シーズンも終わりが見えてきました。シーズンの初め、タイトルを狙える位置にいたいということだけ考えていたので、まずそれは達成できたと言えます。しかし我々は、最後の勝負に負けてしまえば、我々の努力は報われることなく終わってしまうことを知っています。最後まで気を緩めることはできないということです。
皆様の、強く、熱烈なサポートに感謝するとともに、決勝でも試合会場で皆様の声援を受けたいと願っております。ともに楽しみましょう。