山陰地区で野球教室を開催

11月25、26日、パナソニック野球部は山陰パナソニックと共催で
野球教室を島根県浜田市及び鳥取県米子市で開催しました。

今回初めての開催となった浜田市には34名、昨年に続き2回目の開催となった米子市には30人の野球少年、少女が参加。パナソニック野球部からは川上翔大選手、井奥勘太選手、村上隼介選手が講師として参加しました。
米子市の野球教室に出席した伊木市長は「今年は大谷選手のMVP、WBCでの日本代表の活躍など野球が大いに盛り上がった年。またコロナ禍も終わり、思う存分野球ができる環境になった。パナソニックの選手に日頃の疑問などを聞いて上手くなるきっかけにし、野球をこれからも楽しんでいって欲しい」と挨拶し、選手たちを激励しました。
ウォーミングアップのジョギングの後はチームを二つに分けてボールをバトンにしたベースランニング競争。頑張れ、頑張れと仲間に声援を送り、体と共に気持ちも暖まった子供達。キャッチボールで肩をならし、ノックで捕球と送球を練習。その後ピッチャーは井奥選手から一人ひとりへ投球指導。野手は川上選手によるティーバッティング、村上選手によるトスバッティングで打撃練習を行った。

  • ボールの握り方、速い球を投げるコツなど投球技術を伝授
  • できるだけ早くグラブの面をボールに向けて卵を掴むように優しく迎えるよう指導
  • バッティングのデモンストレーションでは柵越えの連打に歓声が上がった

閉会式で挨拶をした5年生の選手は「体重を乗せて球を投げるコツなど今日はたくさんのことを教えてもらった。学んだことを試合で活かしていきたい。今日はありがとうございました」と元気に決意を述べました。現地のメディアからのインタビューに村上選手は「自分が小学生の頃を思い出し、子供達から元気をもらった。上達には継続が大切だが、野球を楽しむことも忘れないで欲しい」と子供たちにエールを送りました。

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