出雲市、魚津市でラグビー教室を開催

7月7日8日9日、当社は地域連携協定を締結する2つの自治体(島根県出雲市、富山県魚津市)で地域の小中高校生、及び大学生向けのラグビー教室を実施しました。

出雲市には、埼玉パナソニックワイルドナイツから布巻峻介選手、本堂杏虎選手、浅沼樹羅OBが参加。さくら小学校でのラグビー教室の冒頭、飯塚市長から「今年の2月にワイルドナイツの試合を見に行ったが、迫力ある素晴らしいプレーとチームの強さに本当に興奮しました。今日はそんな日本のトップレベルの選手達が出雲市に来てくれている。選手達と楽しんでタグラグビーを一緒にやりましょう」と子供達へ激励の挨拶がありました。その後、低学年の生徒たちは鬼ごっこやラグビーボールを使ったパス回し競争、高学年の生徒は授業でも行っているタグラグビーをワイルドナイツの選手達と楽しみました。

  • 出雲市の飯塚市長、さくら小学校の生徒達との集合写真
  • 出雲高校、松江高専、島根大学医学部ラグビー部向けの教室では、姿勢、体の使い方、ポジション取りなどのポイントを論理的に指導

魚津市のラグビー教室は今回で7回目。4回目の参加となった谷昌樹選手と、エセイハアンガナ選手、矢崎誠トレーナーが初めて参加しました。元気いっぱいの3年生60人が参加した清流小学校では、2メートルを超える身長のエセイ選手が子供達に大人気。手や足の大きさを比べ「どうしたらこんなに大きくなるの?」と質問攻めにしていました。

  • エセイ選手と清流小学校3年生の生徒達

桃山運動公園でのラグビー教室は小、中、高校生の経験者向けにそれぞれの年代別に時間を分けて実施。小学生の教室ではチーム内のコミュニケーションが試される手つなぎ鬼ごっこ、判断スピードを上げるポール取りゲームなど、ラグビーの技術向上につながるトレーニングを楽しく実施しました。エセイ選手は小学生の選手達に「とにかく今はラグビーを楽しむこと、ご飯を一杯食べること、早く寝ること」をラグビー上達のコツとして伝えました。

  • 魚津工業高校、富山工業高校向けの教室ではジャッカルの極意を伝授

ラグビー教室を主催した魚津市ラグビー協会の森竹会長は「ワイルドナイツの選手との触れ合いは子供達にとって忘れられない思い出となり、心身共に健全な成長につながる。また毎年ワイルドナイツが来てくれることで、小学生から大人まで魚津のラグビー選手達は家族のような繋がりが出来ている」とワイルドナイツの地域への貢献について期待を寄せられました。

当社はスポーツを通じてまちの活性化を目指す自治体とスポーツの機会の提供やスポーツを通じた市民の健康増進及び青少年の健全育成に向けて連携を進めると共に、スポーツの持続的な発展に向けて今後も取り組んでいきます。