各地でバレーボール教室、ラグビー教室を開催

6月16日17日18日、当社は地域連携協定を締結する4つの自治体(山口県長門市、富山県魚津市、島根県松江市、鳥取県米子市)及び愛媛県八幡浜市、内子町と共に、地域の小中高生向けのスポーツ教室を実施しました。

パナソニックパンサーズからは長門市に大竹壱青選手、中村駿介選手、伊藤友健選手、 魚津市に深津英臣選手、兒玉康成選手、西川馨太郎選手、松江市、米子市に新貴裕選手、仲本賢優選手、伊賀亮平選手、愛媛県に小宮雄一郎選手、今村貴彦選手、垂水優芽選手の12名が参加。
それぞれの会場で小中高校生合わせて400人ほどの子供達と一緒に汗を流しました。
米子市のバレーボール教室の冒頭、参加された伊木市長から「日本のトップレベルの選手から、直接、指導を受けるのは子供たちにとって良い刺激。技だけでなく競技に臨む考えなど学んで持ち帰って欲しい」と子供達への激励の挨拶がありました。

今回初めてバレーボール教室を開催した長門市では、アタックで力が入り過ぎている選手に「力を入れるのは打つ瞬間だけで、それ以外はリラックスすることが重要」と中村選手がアドバイス。練習の後の質問コーナーでは、背が伸びないという高校生男子の悩みに対し「小さくても活躍できるポジションある。諦めないで」と伊藤選手が答えました。

  • 米子市伊木市長を囲んでの集合写真
  • 打つ瞬間まではリラックスすることをアドバイス

長門市の別会場ではラグビー教室を開催。埼玉パナソニックワイルドからは谷昌樹選手、大西樹選手、竹山晃暉選手の3名が参加しました。
2017年にワイルドナイツの合宿以来交流を続けてきた長門市は小学校でタグラグビーの授業があるほどラグビーが盛んな地域です。「パスを受けるときは手でボールを迎えにいくようにキャッチするともっと上手に出来るよ」と竹山選手からスキルアップに向けた具体的なアドバイスをすると子供たちは早速実践。
小学生とワイルドナイツのタグラグビーの試合では小学生が勝利。参加した6年生の生徒は「ワイルドナイツからトライを取れて嬉しい」と声を弾ませました。

  • 元気いっぱいの長門市深川小学校の生徒の皆さんと先生方
  • 大津緑洋高校では花園での活躍を期待し、チ―ムのスタンダード向上の重要性を伝えた

当社はスポーツを通じてまちの活性化を目指す自治体とスポーツの機会の提供やスポーツを通じた市民の健康増進及び青少年の健全育成に向けて連携を進めています。今後もワイルドナイツが7月に魚津市及び出雲市でラグビー教室を開催。野球部は9月に魚津市、11月に山陰地方で野球教室を開催する予定です。女子陸上部エンジェルスも各地で普及活動を行っています。
また枚方でのパンサーズ、熊谷でのワイルドナイツのホームゲームでは各自治体から地元グルメの屋台、特産品の物産展、観光PRで会場を盛り上げ、ファンの楽しみを提供。将来的には応援ツアーの企画等、相互に協力を図っています。

今後も当社はスポーツの持続的な発展に向けて、各自治体との連携を継続していきます。