門真市とのスポーツを通じた連携協定
新たにパンサーズを加え締結

1月24日、パナソニック スポーツ株式会社は門真市と、スポーツを通じた地域の活性化や青少年の育成、市民の健康増進などに関して、パナソニック野球部とパナソニック パンサーズを主軸に協力しあおうと、連携協定を締結しました。

  • 門真市宮本市長(左)と当社社長久保田(右)

松下電器製作所時代の1933年(昭和8年)に大阪市大開町から門真市に移設して以来、パナソニックは門真市を本社として事業活動を展開。1950年に創部した野球部にとってはホームタウンであり、都市対抗野球大会では門真市代表として出場しています。このため、野球部は長く門真市で野球教室などを展開しており、2019年にはスポーツを通じた連携協定を結びPanasonic Baseball Academyと称してより緊密な関係で野球教室を開催。さらには夢を持つことの大切さを伝える夢授業を市内の小学校で行い、野球をしていない子どもたちとの交流の場も広げ地域貢献を行っています。

今回、当社の在阪チームであるパナソニック パンサーズも含め、当社として広く門真市とスポーツで連携していこうと、改めて締結にいたったものです。

門真市役所内で行われた締結式で宮本一孝市長は、「先日、門真市の“二十歳のつどい”で、パナソニック野球部の鳥谷敬コーチに講演していただきました。自分の価値観をしっかりと持つようにとのお話は、出席者にとって深く印象に残ったと聞いています。不確かなことが起きる世の中で、若者たちが健全に成長していくにはスポーツを通じた体験が重要です。パナソニック スポーツの選手とさまざまに交流し、門真市民がスポーツに触れていくことを期待しています」と話しました。

これを受け当社の久保田は、「門真市はパナソニックグループの本社拠点であり、都市対抗野球では野球部が同市代表として出場させていただいております。その市と、新たにパンサーズを加えて連携協定を結ぶことは大変光栄に感じます。野球部は試合になると、門真市の野球少年から大きな声援と勇気をもらっています。パンサーズも含めさらに深く良き関係を築いていきたい思います」と述べました。

なおこの後門真市から、パナソニック野球部に感謝状の贈呈がありました。前述の野球部が日ごろ行っているPanasonic Baseball Academyといった地域貢献活動に対するもので、宮本市長から久保田に感謝状が手渡されました。