山陰パナソニックと協賛のベースボールクリニック
松江市で開催

11月26日27日、当社は山陰パナソニック株式会社(以下、山陰パナソニック)と共に、
島根県松江市において、地域の球児たちに向けベースボールクリニックを開催しました。

26日は、島根県松江市の松江市営野球場で小学6年生を対象に午前午後合わせて約40人の球児が参加しました。パナソニック野球部からは地元松江北高校出身の勝田紘一朗投手、立正大淞南高校出身の井奥勘太投手、川上翔大捕手、山本ダンテ武蔵外野手が参加。
開会式の挨拶で松江市の上定市長は「松江市、パナソニックスポーツ、山陰パナソニックが昨年11月にスポーツ、地域振興、青少年の育成などを目指す3者連携協定を締結し、今回ベースボールクリニックを開催することになった」「一流の選手から野球の技術と共に野球に賭ける想い、心得を学び、これからの練習に活かし成長して欲しい」と参加した選手達を激励。

選手達はランニング、キャッチボール、ポジション別の練習の後に、全員で打撃練習、最後に2チームに分けての走塁競争等、終始楽しい雰囲気の中、汗を流しました。練習後の質問コーナーではパナソニック野球部の選手達が小学生だった頃の遠投などの記録や球速、彼女はいますかなど様々な質問が飛び出し、大いに盛り上がりました。

  • 午前に参加した学童、上定市長、松江市軟式野球連盟森脇会長、山陰パナソニック渡部社長と記念撮影。
  • しっかりと足を上げ軸足にパワーを溜め球に体重を乗せるようアドバイス。
  • パナソニック野球部でも取り入れる練習。ペッパーで守備の瞬発力と判断力を鍛える。
  • 投げる方向に対し真っ直ぐにステップし、下半身を使って投げる。力強く方向が安定するスローイングのコツを伝授。

27日は、島根県松江市の東出雲中央公園野球場を会場に、市内の中学校3チームの選手約30人が集う中、当社の4選手が上達へのコツなどを伝えました。

投手陣はブルペンで1人1人の選手の個性を活かしつつ、基礎的な体の使い方を指導し、投球のレベルアップにつながるポイントを伝授。外野、内野手、捕手はバックホームの中継プレーのポイントなど、試合を想定した守備について実践的に学びました。その後バットの芯に当てることを意識したバッティング練習、一塁ベースを回る際の効果的な走塁方法などトップレベルの技術を丁寧に指導しました。参加した生徒からは「普段何気なくプレーしていたが、今日習ったことを日々練習で実践し、上達していきたい」と声を弾ませました。

  • ピッチャープレートの使い方、軸足を使った体重移動のタイミングなどを指導。
  • ベースのどこを踏むか等、無駄のない走塁のポイントをデモ。

2030年に島根県、2033年には鳥取県で国民体育大会が行われることになっており、スポーツ熱が高まる山陰地域。今後も当社は、会社挙げて積極的な支援を継続していきます。