山陰パナソニックと協賛のベースボールクリニック 
松江市と米子市で開催

8月20日21日と、当社は山陰パナソニック株式会社(以下、山陰パナソニック)と共に、
島根県松江市・鳥取県米子市において、地域の球児たちに向けベースボールクリニックを開催しました。

かねてから当社は山陰パナソニックと連携し、同地域でスポーツ教室などを開催していましたが、昨年、同社とともに8月には島根県出雲市と、11月には同県松江市と、青少年の育成や地域振興などを目指す3者連携協定を結びました。今回のクリニックは協定後初の開催となります。
パナソニック野球部からは、地域に縁のある松江北高出身、勝田紘一朗選手(投手)をはじめ、三上恭平選手(捕手)、横田拓也選手(内野手)、藤井健選手(外野手)が参加しました。

20日は、島根県松江市の松江工業高校グラウンドを会場に、同校と松江商業高校、出雲農林高校の球児約50人が集う中、当社の4選手が上達へのコツなどを伝えました。午前中、投手陣はブルペンでピッチングをするなどポジション別の練習を行い、午後からは一斉に打撃練習を実施しました。

  • 腕の振り方(リリースポイント)や足の踏み込み方など、投球フォーム(バランス)を丁寧に指導
  • 「バウンドしたボールは体でコントロールして受ける」と捕手のコツを伝授
  • バッティングの練習
  • こちらもフォームが大事と、自らお手本を示す当社の選手

またストレッチを含めた体の作り方や、野球人としての心構えについて考えや思いを話しするなど、技術以外の部分に関しても強化すべき点をアドバイスしました。

21日には、鳥取県米子市に場所を移し、米子市民球場で、市内のスポーツ少年団に所属する15チームの小学生約80人を対象としてクリニックを行いました。米子市でのスポーツ教室開催は初の事です。
当日、参加した伊木隆司市長は当社の協力にお礼を述べた後、「この機会にパナソニックの選手から何か一つ学びを持ち帰ろう」と子供たちに呼びかけました。

  • 内野手の守備練習(写真左)(写真上)と走塁の練習(写真右)(写真下)。どの場面においても、子供たちは終始熱心に指導に耳を傾けていました。
  • 大きな横断幕を背景にまずは記念撮影。「さあ、皆で練習しよう!」

練習後は選手への質問コーナーが設けられ、子供たちからは「甲子園に出場しましたか」「プロ野球を目指していますか」「プロと同じ球場で試合をするのですか」などいった質問が飛び出しました。

2日間の模様は取材に訪れた地元メディアによって、新聞やWEBを通じ地域に広く発信されました。
2030年に島根県で行われる国民体育大会をにらみ、スポーツ熱が高まる山陰地域。今後も当社は、会社挙げて積極的な支援を継続していきます。