松江市・山陰パナソニック 川越市・東洋大学らと
スポーツ振興・地域活性化に向けた協定を締結

パナソニック株式会社スポーツマネジメント推進室は11月20日に松江市と山陰パナソニック株式会社の3者で、
24日には川越市と東洋大学の3者で、それぞれスポーツを通じた連携協定を結びました。

松江市・山陰パナソニック・パナソニック(スポーツマネジメント推進室)の協定

  • 左から山陰パナソニック渡部社長、松江市上定市長、スポーツマネジメント推進室室長久保田。

11月20日は、島根県松江市と山陰パナソニック株式会社(以下、山陰パナソニック)との連携協定に調印しました。

青少年の健全な育成とスポーツ振興、地域活性化などを目指すこの提携により、当室は松江市での各種スポーツ大会の開催支援、さらに当室傘下のバレーボールやラグビー、野球といった各チームの選手が講師となるスポーツ教室などを積極的に開催します。また当社スポーツチームのホームゲームでは、松江市が観光PRや物産展を行う予定です。

締結式には上定市長や山陰パナソニックの渡部社長、スポーツマネジメント推進室の室長、久保田が出席しました。

上定市長は「2030年に島根県で行われる国民体育大会へのはずみにもなる。ありがたい」と協定を歓迎。山陰パナソニックの渡部社長は「私もスポーツを通じて成長させてもらった。スポーツの力を実感している」と述べました。スポーツマネジメント推進室の室長、久保田は「スポーツは子供の育成に良い影響を与える。末永く良い関係を築きたい」と抱負を語りました。

  • 子供たちの未来を支援。山陰パナソニック杯の様子。

20、21の両日には、山陰パナソニックが特別協賛する山陰パナソニック杯(学童野球大会)が行われ、当室関係者も参加しました。同大会は今年で3回目。第1回目にはパナソニック野球部が開会式に参加し、野球教室を同時開催するなど大会を盛り上げました。今回は都市対抗野球大会の直前であったため参加は叶いませんでしたが、今後も積極的な支援を行う予定です。

川越市・東洋大学・パナソニック(埼玉ワイルドナイツ)の協定

  • 左から東洋大学安齋理事長、川越市川合市長、スポーツマネジメント推進室室長久保田。

11月24日には、スポーツマネジメント推進室傘下の埼玉パナソニックワイルドナイツを主軸として、埼玉県川越市、東洋大学と3者協定を締結しました。他の協定都市同様に青少年の健全な育成や地域とスポーツの振興、市民の健康増進などに関して、ラグビーを通じた連携で取り組みを進めます。

当日は、川越市の川合市長、東洋大学の安齋理事長、スポーツマネジメント推進室の久保田が出席しました。

人がつながり、魅力にあふれた、誰もが住み続けたいまちを目指している川越市。川合市長は「東洋大学と埼玉パナソニックワイルドナイツとのラグビーを通じた連携は、市民サービスの向上や地域活性化に役立つ」と期待を述べました。60年前に川越キャンパスを開設し、ラグビーや野球、陸上競技など川越を拠点としたスポーツが多くの輝かしい結果を残している東洋大学は、安齋理事長が「様々な場面で地域活性化に貢献したい。協定締結は大変うれしい」と意気込みと喜びを語りました。またスポーツマネジメント推進室室長の久保田は「地域の公共財として、長く愛され支え続けていただける存在になりたい。この3者連携協定に大きな可能性を感じている」と話しました。 今年8月に埼玉県熊谷市での活動を開始した埼玉ワイルドナイツ、川越市と同市を拠点に活動する東洋大学との連携協定で、より広く同県内での活動を進めていきます。