3都市・4拠点を結びバレーボールのリモートクリニックを開催 中学生約90人が参加

かねてからスポーツを通じた社会貢献、地域振興に取り組んでいる当社は、3月20日、大阪府枚方市にある
パナソニックアリーナと3都市・4拠点を結んだ、バレーボールのリモートクリニックを開催しました。

  • 松江市で
  • 美祢市で

今回のリモートクリニックは、富山県魚津市、島根県松江市、山口県美祢市の、主に中学校バレーボール部の生徒を対象としたもので、総勢90人近い子供たちが参加しました。

当日は、Vリーグ優勝に向け、レギュラーウンドでトップ争いを展開しているパナソニック パンサーズのメンバーに代わり、北京オリンピック出場経験を持つ、元当社バレーボール部の山本隆弘氏が講師として参加しました。

山本氏とは当推進室の前身である企業スポーツ部時代、事業・社会貢献活動をスタートさせた頃から協力関係が続いています。

まずは魚津市教育委員会の畠山教育長、美祢市立大嶺中学校の山根校長、島根県環境生活部スポーツ振興課の渡部課長が、それぞれ挨拶をされました。

  • 魚津市教育委員会畠山教育長
  • 美祢市立大嶺中学校山根校長
  • 島根県環境生活部渡部課長

その後、山本氏による実技指導に入りました。

山本氏は怪我をしないためのストレッチ法、レシーブやサーブ、アタックやトスでの基本的な体の使い方やコツなど、細部にわたって解説しました。これに沿って子供たちが、それぞれ実践練習を行いました。

その後、山本氏に対する質疑応答のコーナーも設けました。拠点ごとに子供たち代表が質問。中にはバレーボールの内容を超えたユニークな質問も飛び出し、各拠点が一斉に笑い声に包まれました。山本氏は全ての質問に丁寧に答えました。

  • 魚津市から山本氏への質問
  • 指導にあたる山本氏
  • 当社スポーツマネジメント推進室
    スポーツ事業センター 所長の久保田

最後に、松江市の現場に駆け付けた、当社スポーツマネジメント推進室スポーツ事業センターの所長である久保田が、「各会場で、真剣に楽しくバレーボールに取り組む生徒の皆さんを見ることができ、うれしく思います。コロナにより厳しい環境が続いていますが、地域間交流を含め、今後もクリニックを開催します。また元気にお会いしましょう」と挨拶し、リモートクリニックを締めくくりました。

パナソニック野球部、パナソニック パンサーズ(バレーボール部)、パナソニック ワイルドナイツ(ラグビー部)と、強豪チームを擁する当社は企業スポーツ部時代から、スポーツを通じた子供たちの育成や東日本大震災の復興支援といった社会貢献、さまざまな地域振興に取り組んできました。チームそれぞれでもスポーツ教室を開催するなど、地域との関係を大切にしています。

最近では地域とスポーツを通じた地域振興の協定締結も行っています。

2020年7月には富山県魚津市と締結し、同年12月には高校受験を控えた魚津市の中学生たちを対象に、パナソニックワイルドナイツの堀江選手がリモート講演を実施。皆にエールを送りました。パナソニック ワイルドナイツがチームとして、群馬県太田市、同県 大泉町、埼玉県熊谷市の4者間の協定を2020年12月に結び、ふるさと納税にも協力しています。

今後も当社は、スポーツを通じた地域に役立つ活動を進めていきます。

当日の映像はこちら。