3月9日、大阪府と大阪府警、当チームが協力しあい、パナソニックベースボールスタジアムで野球教室を開催しました。これは、3者が結ぶ連携協定、「スポーツでの交流を通じ、人と人とのつながりから非行・被害防止や立ち直りに向けた少年支援と、豊かな人間性の育成に貢献」を目的に行われたもの。昨年７月の締結以来、2回目となる開催です。

当日は小学生から中学生の子どもたち9人が参加しました。寒い中でのイベントだったため、まずはウォーミングアップに集中、しっかりと体を動かし温めました。
これが初めての野球体験となった子どもたちは、最初、キャッチボールも上手く行かない場面もありましたが、慣れてくるとスムーズにキャッチ。上達の早さに驚かされました。

ピッチングでは、マウンドからの投球を体験。キャッチャーまでの距離が遠く、ボールが届かないことに戸惑いながら、「ピッチャーってこんな所から、あんなに速い球を投げているんだ！」と感想をもらしていました。

ノック・バッティングの場面でも、どんどん向上していく子どもたち。うれしそうな表情になっていくのを見守り、自分の事のように喜ぶ選手たちの姿が印象的でした。