こんにちは。いつもあたたかいご声援ありがとうございます!
4月26日から行われた、第70回JABA京都大会の結果を報告します。
【4月27日】 ○パナソニック 1-0 ニチダイ
京都大会初戦の先発は鈴木。初回、幸先よく三者凡退で切り抜けると7回まで相手打線を4安打無失点に抑える好投を見せます。しかし8回、2つの四球とパスボールで1アウト1、3塁のピンチを迎えます。このピンチで、マウンドに上がった與座が後続を抑え、悪い流れを断ち切ります。
力投する投手陣を援護したい打線は4回、2アウトから5番坂田が四球で出塁すると続く6番法兼のタイムリー2ベースヒットで貴重な先制点を挙げます。更に、相手を引き離したい打線でしたが、その後はチャンスを作るもあと1本が出ず、得点を挙げることが出来ません。
1-0で迎えた最終回は、抑えの北出が相手打線を三者凡退でシャットアウト。京都大会初戦、ニチダイとの接戦を制し、まずは1勝を収めました。
【4月28日】 ●パナソニック 1–8 東芝
2戦目の先発は榎本。初回、テンポよく2アウトを取るも、相手3番打者にソロホームランを浴び、先制点を許す立ち上がりとなります。
すぐさま反撃したい打線はその裏、2番田中、3番井上の連打でチャンスを作るも、後続が倒れ得点を奪えません。
点差を広げられたくない榎本でしたが、3回にも3連打を浴び2点を追加される苦しい展開が続きます。何としても嫌な流れを断ち切りたいところでしたが、継投の投手陣も打ち込まれ、5回に2点、9回にも3点を奪われます。
援護したい打線でしたが、初回のチャンス以降、得点圏にランナーを進めるも、あと1本が出ません。最終回、この回先頭三上の3ベースヒットから、法兼の犠牲フライで1点を返すも反撃はここまで。2戦目は、1-8の大差での手痛い敗戦となりました。
【4月29日】 ○パナソニック 8-5 トヨタ自動車
3戦目の先発は城間。初回を三者凡退で抑える上場の立ち上がりを見せます。
2回、1アウトから5番三上が四球で出塁すると、続く6番坂田、7番片山の連打で先制、更には9番上田、1番法兼の連続タイムリーヒットも飛び出し、この回一挙5得点を挙げます。
3回、城間が2ランホームランを浴びるも、その裏すぐに1点を返すなど、終始優位に試合を展開します。
6回にも3番藤井、6番坂田のタイムリーヒットで更に2点を追加。試合終盤には相手打線の追い上げに遭いますが、小屋、小澤、北出の投手リレーで逃げ切り、勝利を収めました。
総評
京都大会予選リーグ3戦を終えて、2勝1敗。勝利数の差で東芝に敗れ、悔しい予選リーグ敗退となりました。この大会では、チャンスを作りながらもあと1本が出ず、苦しいゲーム展開が続いてしまうなどの課題も残す結果となりました。しかし、トヨタ自動車戦、公式戦初登板となった小澤や3安打の放つ活躍を見せた上田、予選リーグ3試合を通じて先発出場となった稲村など、新人選手の活躍も目立った大会ともなりました。課題と収穫、それぞれを力に5月8日から始まる、第50回JABA東北大会では、皆様のご声援に優勝という形でお応えできるよう頑張ってまいります。
引き続き、パナソニック野球部を応援のほどよろしくお願いいたします。