こんにちは。
3月11日から行われた、「第74回JABA東京スポニチ大会」の戦績をご報告します。
【3月11日】 ●パナソニック 1-3 三菱日立パワーシステムズ
初戦の先発投手は榎本選手。
立ち上がりこそ不安定でしたが、徐々に調子を上げると5回まで被安打2と相手打線を抑え込みます。援護したい打線でしたが、こちらも相手投手の好投に0安打8三振を奪われる苦しい展開となりました。
試合が動いたのは6回。
2アウトから連打を浴びると、救援に上がった與座選手がタイムリーヒットを浴び、3連打で1点を先制されます。
反撃したい打線は7回、法兼選手がヒットで出塁すると、後続の送りバントで1アウト2塁のチャンスを作ります。続く4番片山選手はファーストフライに倒れるも、5番坂田選手がタイムリーヒットを放ちすぐさま同点に追いつきます。
しかし、8回、守備の乱れから0アウト満塁のピンチを招きます。
ここでマウンドに上がったのはサウスポーの小屋選手。先頭を難なくサードゴロで打ちとります。だが、次の打者に2つの暴投を与えると、この回2点を失います。
その後、打線も反撃の糸口を掴むことが出来ず試合はそのまま1-3で終了。
ミスからの敗戦となり非常に悔しさが残る試合となりました。
【3月12日】 ●パナソニック 2–4 東海理化
2戦目の先発は藤井(聖)選手。
立ち上がり、先頭打者をエラーで出塁させると後続にヒットと長打を浴び、2点を先制される苦しい展開となりました。続く、2回にもエラーとヒットで2点を追加され、0-4とされます。3回からマウンドに上がったのは鈴木選手。ランナーを背負いながらも、要所を締める気迫の投球で無失点に抑えます。7回からマウンドに上がった庄司も相手に得点の隙を与えません。
反撃したい打線でしたが、この日も相手投手の好投の前に6回まで2安打に抑え込まれます。7回、先頭の坂田選手がツーベースヒットを放つと後続の内野ゴロの間に進塁。この場面で新人の川上選手(近畿大)がレフトへ犠牲フライを放ち、待望の1点をもぎ取ります。9回には植田選手(大阪商業大)が相手のエラーで出塁すると、川上選手が今度はライト前へのタイムリーヒットを放ち1点追加。しかし、反撃はここまで。後続の諸永選手が併殺打に倒れ試合終了。
初日に続き、この日もミスの絡む悔しい敗戦となりました。
【3月13日】 ●パナソニック 1-3 東京ガス
3戦目の先発は城間選手。
初回、2回と上々の立ち上がりをみせます。しかし、3回先頭に長打を許すと後続への四球と送りバントでピンチを広げます。ここで、センター前への2点タイムリーヒットを浴び、この日も先制点を許す苦しい展開となります。続く4回にも1点を追加され0-3と苦しい展開が続きます。
その後は、與座–小屋–北出と継投。時折、ピンチを招きながらも相手打線を0点に抑える力投を見せます。
投手陣の頑張りに応えたい打線は7回、制球に苦しむ相手投手を責め立てると三上選手ライト前へのタイムリーヒットで1点を返します。続く8回には、2アウトから相手のエラーと法兼選手のヒットでチャンスを広げると、7回から出場した深瀬選手のタイムリーヒットで更に1点を追加するも反撃及ばず、結果2-3での敗戦となりました。
総評
予選リーグ3戦を終了して結果は3連敗。1戦目、2戦目とミスからの失点を許すなど課題の多く残る結果となりました。しかし、この大会では川上選手（近畿大）、植田選手（大阪商業大）、上田選手(亜細亜大)と3名もの新人選手がスターティングメンバーに名を連ね、特に川上選手は2戦目でタイムリーヒットを放つなど良い経験を積むことの出来た大会ともなりました。
これから公式戦は、3月末の大阪府春季大会、4月末のJABA京都大会へと続いていきます。この大会で見つかった課題を克服し、更に成長した姿をお見せできるよう、精一杯取り組んで参ります。引き続き、野球部の応援を宜しくお願い致します！
