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2017年度 パナソニック野球部 活動報告

2017年12月26日

平成29年度 大阪府野球連盟春季大会平成29年度 大阪府野球連盟春季大会

2017年度のパナソニック野球部は、梶原監督2年目のスタート。3月開催の「第72回 JABA東京スポニチ大会」出場を皮切りに、「平成29年度 大阪府野球連盟春季大会」では今年入社の新戦力を積極的に起用しながら、試合に挑みました。4月には「第64回 JABA静岡大会」、「第68回 JABA京都大会」に出場するも、残念ながら予選リーグで敗退し、思うような結果がでず、昨年に続きJABA大会での「第43回 社会人野球日本選手権大会」本大会へのシード権を獲得することができませんでした。

都市対抗出場決定時のチーム写真都市対抗出場決定

「第88回 都市対抗野球大会」では、5月から開催された「近畿地区第2次予選」において初戦の三菱重工神戸・高砂に接戦で敗れたことにより第3代表のゾーンへ。第3代表決定戦では日本新薬との対戦で惜敗し、第4代表決定戦に回りましたが、強い想いを持って戦い大阪ガスに勝利。第4代表として「第88回 都市対抗野球大会」の本大会出場権を獲得しました。

7月に開催された本大会では、1回戦の三菱自動車岡崎に対し、先発の吉川選手が粘りのピッチングで9回を一人で投げきる完投勝利。しかし、続く2回戦の日本通運戦ではノーヒットに抑えられ敗退し、2回戦で大会を終えました。

日本選手権において吉川選手が11奪三振日本選手権において吉川選手が11奪三振

都市対抗の悔しさを忘れず、チームは夏場に徹底的な強化に力を入れ「第43回 社会人野球日本選手権大会」の代表の切符を獲得。11月上旬から行われた本大会の1回戦では、昨年の覇者である強豪ヤマハに4-1で勝利しました。2回戦の日立製作所戦は打線の爆発と、投げては先発の吉川選手が大会史上5人目となる”毎回奪三振 計11奪三振”を記録して、パナソニックが快勝。2大会連続の8強を決めました。続く準々決勝は日本新薬と、関西勢同士の戦いとなりました。試合はパナソニック打線にあと1本が出ない苦しい展開となり、2-4で敗戦。昨年に続くベスト8で大会を終えて、2017年度のシーズンが終了いたしました。

来シーズンに向け、就任3年目の梶原監督のもとチームは始動しています。さらなる飛躍を目指し、チームを強化してまいりますので、今後ともパナソニック野球部への熱いご声援をよろしくお願いいたします。

なお、「2017年 新人選手選択会議(ドラフト会議)」(社団法人日本野球機構(NPB)主催) におきまして、宮本選手(背番号25)が横浜DeNAベイスターズより7位指名を受けました。プロとして活躍する宮本選手へも、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

2017年度 個人表彰


最優秀選手賞・最多勝利投手賞
: 藤井 聖太

最優秀防御率賞 : 吉川 峻平
 

最多打点賞 : 井上 貴晴

特別賞 : 法兼 駿

功労賞 : 四丹 健太郎

功労賞 : 安部 健太

功労賞 : 松岡 翔馬

功労賞 : 渕上 真

功労賞 : 岩本 大祐

功労賞 : 池尻 直矢

功労賞 : 宮本 秀明

トロフィー・記念品

個人表彰の様子

功労賞受賞者
※功労賞は2017年12月をもって引退する選手が受賞

2017年度 個人成績

個人成績は以下のとおりです。

投手成績

▽二大大会(都市対抗・日本選手権)
[61 KB]
▽二大大会以外の公式戦
[63 KB]
▽オープン戦
[59 KB]

打撃成績

▽二大大会(都市対抗・日本選手権)
[80 KB]
▽二大大会以外の公式戦
[220 KB]
▽オープン戦
[71 KB]

2018年のスタッフ

2018年のスタッフを紹介します。

2018年度 スタッフ陣

監督 : 梶原 康司

打撃コーチ : 田中 充

投手コーチ : 田中 篤史

守備・走塁コーチ : 後界 昭一

アナリスト : 九鬼 義典

トレーナー : 井上 彰英

マネージャー : 鍋島 庸高

梶原監督のコメント

今シーズンも日本選手権をもちまして、全公式戦終了いたしました。3月のスポニチ大会から始まり、静岡大会、京都大会の地方3大会に出場しましたが全て予選敗退でした。しかし都市対抗大会予選では選手たちが意地を見せてくれて、近畿第4代表で出場権を獲得いたしました。都市対抗では2回戦まで勝ち上がりましたが、屈辱のノーヒットノーラン負け。この悔しさを胸に、真夏の猛練習を選手たちは乗り切り、日本選手権予選突破に先ずは繋げました。そして日本選手権ではベスト8まで勝ち上がりましたが、昨年と同じベスト8でした。

ファンや社員の皆様に納得していただける結果ではございませんでしたが、来年に繋がる1年でした。必ず今年1年の個人やチームのレベルアップを来年に繋げ、必ず都市対抗と日本選手権優勝を実現いたします。

今年もたくさんの方に御声援いただきました。選手たちも皆様の御声援に勇気をもらい戦えたことを感謝しております。来年も今年と変わらぬ御声援、そして御理解と御指導をよろしくお願いいたします。本当に今年1年ありがとうございました。

キャプテン 田中選手のコメント

今年は昨年と同じような結果しか残せず、大変悔しい思いをしました。来年迎える創業100周年に華を添えるためにも、この悔しさを糧に、悲願の都市対抗優勝を、何としてでも果たしたいと思います。来年も変わらぬご声援をよろしくお願いします。

 

引退選手のコメント

投手 : 四丹 健太郎

今季限りでパナソニック野球部を卒業することになりました。

11年間在籍させていただき思いっきり野球に取組ませていただきましたが、これも会社の方々、ファンの皆様のご理解と支えがあったからこそだと思っています。これからは社業の方で会社へ恩返しできるように精進してまいります。

悲願の都市対抗優勝は後輩へ託し、OBとして、一人のファンとして応援します。これからもパナソニック野球部にあたたかいご声援よろしくお願いします。

本当に11年間ありがとうございました。

 

投手 : 安部 健太

2017年をもちまして引退することになりました。安部健太です。

2年半と短い期間ではございましたが、ファンの皆様、社員の皆様、多大なるご声援ありがとうございました。パナソニック野球部で出会った人との縁を大切にし、これからは違うチームではありますが、野球を出来るところまで追い求めていきます。

本当にありがとうございました。

 

捕手 : 松岡 翔馬

今シーズンで引退することになりました、キャッチャー出身の松岡です。

6歳から約18年間してきた野球から離れることになりましたが、パナソニックで社会人野球も経験できましたし、ここまで野球ができたことがとても幸せです。今まで携わった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。またここまで野球をやらせてもらった両親にも改めて感謝したいと思います。

野球部では技術はもちろん、野球以外の面も色々と勉強させていただきました。私にとって今後の財産になるのは間違いありません。

これからは会社に戻り仕事をさせていただくことになりますが、今までの経験やこの野球部で学んだことを活かし、世界で活躍できる人間になりたいと思います。

皆様、今まで暖かいご声援ありがとうございました。

 

内野手 : 渕上 真

今シーズンで現役を引退することになりました。
野球部には3年間、大変お世話になりました。

その間ファンの方々、社員の方々には多大なご声援をいただき、本当に感謝しております。

今後は、野球で培ったことを社業に活かしていけるように頑張ります。

3年間、本当にありがとうございました!

 

外野手 : 岩本 大祐

今シーズンをもって野球部を引退することになりました。3年間という短い間でしたが、ファンの皆様・関係者の皆様には多大なるご声援をいただき、心より感謝しております。

これからは、職場に戻ってパナソニックのために仕事で恩返しできるよう精進してまいります。3年間、本当にありがとうございました。

 

外野手 : 池尻 直矢

今年度でパナソニック野球部を引退することになりました、池尻です。

今年は怪我の影響でシーズンの途中から復帰いたしましたが、満足のいく成績は出せず、このような悔しい結果となりました。ですが、下を向くことなくこれからは社業に専念し、少しずつ会社に貢献していきたいと思います。

ご支援してくださった皆様、応援してくださったファンの方々、2年間という短い期間でしたが本当にありがとうございました。

 

外野手 : 宮本 秀明

今シーズンをもってパナソニックでプレーすることを終えることとなりました。

都市対抗優勝という目標に対して戦力となれず残念に思っています。この悔しさをバネに、これからは新しいステージで何事にも謙虚に日々精進していきます。

今まで応援していただいた方々には感謝しております。3年間、本当にありがとうございました。今後ともご声援よろしくお願いいたします!

 

来年もご声援のほどよろしくお願いいたします

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