第68回JABA京都大会レポート

パナソニックスポーツ > 野球 > 活動レポート

ここから本文です。

活動レポートトップ

2017年05月10日

こんにちは。マネージャーの鍋島です。
4月27日から行われていました「第68回JABA京都大会」の戦績をお伝えします！

【リーグ戦】4月27日（木）　○パナソニック８－３日立製作所

京都大会初戦の先発はエースの藤井（聖）選手。初回は制球がまとまらずピンチを招きますが、無失点に抑えます。しかし3回は四球から2本の長打で2点を先制され、4回にも犠牲フライで1点を追加される苦しい展開となりました。
何とかしたい打線ですが、相手投手に5回までわずか3安打に抑えられます。しかし6回の攻撃。一死から2番・横田選手のヒット、3番・法兼選手の四球でチャンスを作ると、4番・柳田選手の3ランホームランで同点に追いつきます。同点に追いついた勢いそのままに、7回の攻撃は7番・泉選手と代打・岩本選手の内野安打などで満塁の好機を演出します。そこで打席には主将の田中選手。ベンチの期待に応え、タイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功します。その後3番・法兼選手の走者一掃の3塁打と4番・柳田選手の犠牲フライでこの回一挙5点を奪います。
一方5回以降の藤井（聖）選手は、気持ちのこもったピッチングで無失点に抑えます。8回から榎本選手がリリーフし、2イニングを無安打無失点に抑え、初戦を勝利で飾りました。この試合では3番・法兼選手が3打点、4番・柳田選手が4打点の活躍で勝利に貢献しました。

▼日立製作所戦試合詳細
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1704270001.html

【リーグ戦】4月29日（土・祝）　●パナソニック５－６三菱重工広島

京都大会予選リーグ2戦目の先発は新人の吉川選手。その吉川選手はヒットを許すものの、要所を締める投球で、5回まで無失点に抑えます。
一方の打撃陣は初回に先頭の田中選手が四球で出塁し、4番・柳田選手のタイムリーヒットで先制点を奪います。4回には3番・法兼選手が本塁打を放ち、追加点をあげます。
粘り強く投げていた吉川選手ですが、6回に4連打などで2点を失い、同点とされます。しかしパナソニックはその裏の攻撃で、押し出し四球で勝ち越しに成功します。吉川選手に代わり7回から榎本選手が登板しますが、本塁打で1点を失い、またしても試合は3-3の同点となります。
その裏の攻撃で5番・井上選手の二塁打により2点を追加して再び勝ち越し、そのまま逃げ切りたいパナソニックですが、8回に3点を奪われ5-6の逆転負けとなりました。

▼三菱重工広島試合詳細
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1704290001.html

【リーグ戦】4月30日（日）　○パナソニック３－２新日鐵住金広畑

京都大会予選リーグ3戦目の先発は鈴木選手。この試合に負ければ予選敗退が確実となる非常に大切なゲームです。
新人の鈴木選手を援護したい打線は、初回から柳田選手のタイムリーで先制します。しかし鈴木選手は立ち上がりから制球がまとまらず、苦しい立ち上がりとなり、2回にホームランを打たれ同点とされます。
なんとかしたいパナソニック。3回の攻撃で1番・田中選手がヒットで出塁すると、4番・柳田選手が2打席連続となるタイムリーを放ち、勝ち越しに成功します。
一方の投手陣は鈴木選手の後、6回から登板した榎本選手が1点を奪われ、再び同点とされますが、その後は四丹選手、小屋選手が登板し、相手打線を封じます。
試合が動いたのは8回。3番・法兼選手が今大会2本目、今シーズン公式戦4本目となるホームランを放ち、勝ち越しに成功すると、最終回のマウンドにはエース藤井（聖）選手が登板。その藤井（聖）選手は気持ちを全面に出す投球で無失点に抑え、勝利し予選リーグを2勝1敗で終えました。

▼ 新日鐵住金広畑試合詳細
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1704300001.html

総評

関西地区での開催ということもあり、非常に多くの方々が球場に足を運んでくださり、またご声援をいただきありがとうございました。予選リーグ3試合を戦い、2勝1敗と勝ち越しましたが、予選リーグ2位という結果で決勝トーナメントには進出できませんでした。出場する地方大会3大会が全て終了し、目標にしていた優勝を果たすことができず、非常に悔しい気持ちです。
しかし我々パナソニック野球部の戦いはこれからです。5月18日から始まる都市対抗予選に向け、この悔しさを晴らすためにもチームは日々オープン戦、練習を行っております。チーム一丸となって勝利を目指し、まずは必ず予選を突破して、都市対抗野球大会に出場できるように頑張ります。
今後ともパナソニック野球部にご声援よろしくお願いいたします。

ご声援ありがとうございました