こんにちは。マネージャーの鍋島です。
4月14日から17日まで東海地区へ遠征に行ってまいりました! 今回はその試合を振り返りたいと思います。
【練習試合】4月14日(金) △パナソニック 1-1 西濃運輸(9回終了)
遠征初日は西濃運輸との試合です。初回からパナソニック攻撃は先頭の田中選手がヒットで出塁し、横田選手の犠打でチャンスを迎えます。しかし、後続が倒れ、先制点とはなりません。
この試合の先発は藤井(聖)選手。初回にタイムリーを許し、先制される立ち上がりとなります。ですが、その後藤井(聖)選手は、持ち前の制球力で2回以降は得点を与えません。
反撃に出たいパナソニックは5回、先頭の田中選手が四球で塁に出ると、3番・法兼選手、4番・柳田選手の連続ヒットで同点に追いつき、試合を振り出しに戻して、
両チーム譲らず試合は同点のまま進みます。
藤井(聖)選手の後を託された安部選手、小屋選手、吉川選手。無失点に抑える好投で相手に流れを渡しませんが、打撃陣からあと1本が出ず、9回同点で試合終了となりました。
【練習試合】4月15日(土) ○パナソニック 5-1 中部学院大学(7回途中、降雨コールドゲーム)
2戦目のマウンドに立つのは榎本。その榎本は初回からランナーを出すものの、粘り強い投球で得点を与えません。
打線は2回に藤井(健)選手の2塁打で出塁すると、松根選手の内野ゴロの間に先制に成功します。その後も相手のエラーや1番・田中選手、2番・諸永選手。3番・法兼選手の連打でこの回一挙4点を奪います!
先発の榎本選手は1点を失うものの、雨という天候の中でも集中力を切らさないピッチングを披露しましたが、7回途中に雨が強くなり、降雨コールドゲームとなりました。
【練習試合】4月16日(日) ●パナソニック 3-4 東海理化
前回の静岡大会で敗戦を喫した相手との対戦。その先発は前回の試合同様、鈴木選手です。
初回こそピンチを招くものの、4回まで無失点に抑えます。援護したい打線ですが、相手投手の前に得点することができません。一方、ピンチをしのいでいた鈴木選手でしたが、5回にホームランなどで3点を先制される苦しい展開となりました。
このままでは終われない打線は7回、先頭の三上選手が四球、続く諸永選手、法兼選手のヒットで一死満塁のチャンスをつくります。さらに横田選手の押し出し、福原選手のタイムリーヒット、井上選手の犠飛で同点に追いつきます!
鈴木選手の後を受けた四丹選手、小屋選手は6、7回と0に押さえ、反撃を待ちますが、打線が繋がらず、得点できません。逆に8回から登板した北出が1点を奪われ、悔しい敗戦となりました。
【練習試合】4月17日(月) ○パナソニック 3-1 トヨタ自動車(6回途中、降雨コールド)
東海遠征最終日は、昨年の都市対抗覇者トヨタ自動車。その試合の先発ピッチャーは吉川選手。吉川選手は立ち上がりからランナーを出すものの、要所を締める投球で得点を与えません。一方の打撃陣は2回に4番・井上選手、5番・福原選手、6番・藤井(健)選手の3連打で先制に成功すると、3回にも好調の藤井(健)選手の2ランホームランで更に2点を追加します。吉川選手は3回に1点を失うも、威力のあるストレートで相手打線を力で抑えます!
緊張感のあるゲームでしたが、試合途中から雨が降り出し、6回途中の降雨コールドゲームとなりました。
総評
東海遠征4試合を通して、2勝1敗1分という結果でした。天候不良で最後まで試合ができないこともありましたが、全試合非常に良い緊張感の中で試合が行えました。しかしミスから失点を許すなど課題も多く出た遠征でした。
ここで出た課題を次の京都大会、都市対抗予選までに克服し皆様のご期待に応えられるように戦ってまいります。今後ともパナソニック野球部をお願いいたします。
第64回 JABA京都大会
■試合日程
【リーグ戦】 | 4月27日(木) 14時00分試合開始 vs 日立製作所 | 試合会場:わかさスタジアム |
【リーグ戦】 | 4月29日(土・祝) 9時00分試合開始 vs 三菱重工広島 | 試合会場:わかさスタジアム |
【リーグ戦】 | 4月30日(日) 11時30分試合開始 vs 新日鐵住金広畑 | 試合会場:皇子山球場 |
【準決勝】 | 5月1日(月)9時00分もしくは11時30分 | 試合会場:わかさスタジアム |
【決勝】 | 5月1日(月)14時00分試合開始 | 試合会場:わかさスタジアム |
▼試合日程・結果
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/#game05
▼組み合わせ表 [87 KB]
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/pdf/68jaba_kyoto.pdf