こんにちは。マネージャーの鍋島です。
3月11日(土)から行われていました「第72回 JABA東京スポニチ大会」の戦績をお伝えします!
3月11日(土) ●パナソニック 1-9 東京ガス
今シーズン公式戦の初戦の相手は東京ガスです。大事な初戦のマウンドを託されたのは、新人の鈴木選手(奈良学園大)。その鈴木選手は立ち上がり、安打と盗塁でピンチを迎え、犠飛により先制点を奪れます。また、4回にも味方の失策が絡み、追加点を与えてしまいました。しかし鈴木選手は粘りの投球で6回途中まで投げ、3失点と試合は作りました。
一方の攻撃は、得点圏まで走者を進めるも、あと1本が出ず追い上げることができません。援護したい打線は、7回に主将の田中選手、福原選手の連打と三上選手の四球により無死満塁のチャンスを迎えます! しかし後続の打者が倒れ、無得点に。このままでは終われないパナソニックは、8回に新人の法兼選手(亜細亜大)が本塁打を放ち1点を返します。ですが、その後リリーフ陣が相手打者を抑えることができず、公式戦初戦は黒星スタートとなりました。
▼東京ガス戦 試合詳細
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1703111130.html
3月12日(日) ○パナソニック 4-3 新日鐵住金鹿島(10回タイブレーク)
前日の敗戦から気持ちを切り替え挑んだ試合は、負けたら予選リーグ敗退が決定的になる非常に重要なゲーム。その試合のマウンドに立つのはエースの藤井(聖)選手。初回こそピンチはありましたが、2回以降は安定した投球で相手打線を封じます!
打線は初回から法兼選手の2試合連続となるソロ本塁打で先制。2回も井上選手、田中選手の連打で好機を作ると、この試合スタメンに抜擢された新人の佐藤選手(中部学院大)の内野ゴロの間に2点目を挙げます。また5回にも相手のミスから更に1点を追加! しかし藤井(聖)選手が5回に1点、7回に2点を失い試合は振り出しに戻ります。
その後のマウンドを託されたのは榎本選手。榎本選手は躍動感あふれるピッチングを披露し、流れを相手に渡しません。
試合は同点のまま9回を終了し、10回より一死満塁から始まるタイブレークに突入しました。そこでも榎本選手が先頭打者を打ち取り、あとを受けた安部選手も相手打線を無失点に抑えました。良い流れでパナソニックの攻撃は好調の法兼選手から始まり、その法兼選手が見事にセンター前に運びサヨナラ勝利となりました!
▼新日鐵住金鹿島戦 試合詳細
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1703120900.html
3月13日(月) ○パナソニック 1-0 JR西日本
1試合目が延長14回まで行われた関係で、予定よりも1時間半遅れてのプレイボールとなりました。
この試合のマウンドを託されたのは新人の吉川選手(関西大)。立ち上がりから球速は自己最速を更新する148キロを記録し、ストレートの威力、変化球のキレと抜群の投球を披露します。
打線は初回から相手投手を攻め、得点圏に走者を進めますがあと1本が出ません。3回の攻撃は先頭の宮本選手が二塁打で出塁すると、内野ゴロの間に先制点を挙げました!
この日の吉川選手は1点あれば十分でした。最終回も球速は落ちず、140キロ中盤を記録するなど初登板で二塁を踏ませない、2安打無四球と相手を圧倒する完封勝利を飾りました!
▼JR西日本戦 試合詳細
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1703131130.html
総評
予選リーグ3試合を戦い2勝1敗と勝ち越しましたが、予選リーグ2位という結果に終わり、決勝トーナメントには進出できませんでした。しかしこのスポニチ大会では多くの新人選手が試合に出場し、持ち味を存分に発揮した大会とななりましたので、今後の活躍が非常に楽しみであります。
今大会は予選敗退となりましたが、残りの静岡大会、京都大会で優勝を目指し戦ってまります!
今後もパナソニック野球部にご声援よろしくお願いいたします。
ご声援ありがとうございました |
第72回 JABA東京スポニチ大会
▼試合日程・結果
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/#game04
▼組み合わせ表 [89 KB]
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/pdf/72jaba_suponichi.pdf
▼フォトギャラリー
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170311/